見出し画像

私がnoteで妊活を書く理由。(自己紹介)

こんにちは。先日、体外受精を決心した34歳、おこめです。
慶應大学を卒業後、東京に本社がある一部上場企業で働いています。
数年前に、妊活のすれ違いで離婚を経験し、
今は別の方とご縁があり事実婚で都内2人暮らしです。

趣味の延長で、別業種で経営と、時々副業でコンサルをしていて、特に女性向け商材が人より少しは得意と言えるかもしれません。

きっと、令和でも、バリキャリと分類されるであろう私が、当事者視点で妊活noteを書こうと思った理由を、今日はお話しさせていただきます。

大きく4つの理由があります。

1、キャリアと妊活。私の事例は貴重かも?と思ったから。

いつ子供を作るのが"正解"なの?というバリキャリ後輩たち。みんな、周りの先輩女性をみては、自分に重ねて探り探りですよね。

バリキャリ女性の妊活体験談、足りてなくない?

社員数が多め会社に勤めていたり、マンモス大学だったりで、先輩のケースが比較的多めではありました。ですが、子育て経験はシェアされても、妊活経験はそれでもまだまだ少ないのが現実です。

わたし(たち?)に必要なのは、自分にとっての正解を考えるための情報なのよ・・と日々かんじてます。

全然お守りにならない"卵子凍結"体験談だけはなぜか布教される。

さっしーが公言したあたりから、卵子凍結についてキャリア女性界隈では幾分話題が増えた気がします。私も経験者の1人です。こういう時は病院名まで聞きやすいんですよねー。卵子凍結ってお金もかかるので、自立した女性って感じがして、周りに言いやすいのかも?
ただ凍結した卵子の使い方については、経験者もあまり詳しく知らないのが現状なので、私はやや懸念もあります。

例えば、卵子の使い所について、
以下の表は、凍結した"卵子の数"✖️卵子を融解して利用する"年齢"で、1人妊娠できる確率を表しています。

出典:婦人科ラボ

卵子を使うとき、40歳だったとすると・・子供は1人産む確率は52%です。(かなり低い。)

そんなこんなで卵子凍結体験談はきけても、こう言う情報はきけない、不思議なトピックスです。

なので、キャリア女子の体験談、私の考えていることも、誰かの役に立つかもと思いました。

2、アメブロの“体験談“じゃ物足りないから。

内容薄い割に、アフェリエイトだらけ。。

まず大前提として、体験談は“いくらあってもいい“と思っています。
私も多くのブログや体験談を読みました。note、Instagram、Xなど様々な発信ツールがある中で、意外にもアメブロに貴重な体験談が多く投稿されていました。

ただ、記事と関係のない広告の多さや、不自然な改行が気になります。これはアフィリエイトの仕組みによるもので、執筆者の治療費の足しになれば嬉しいので、引き続き読みますけどね。

(本音は、もう少し読みやすい形で体験談に触れたい)

キャリアと両立する体験談が欲しいけど、辞めてる人多い(気がする)

たまたまなんでしょうか。
検索でヒットするアメブロの執筆者は、お仕事を辞めている人も多くいました。

私自身は、両立ができないと感じたら、フリーランスを目指すだろうし、仕事を辞めるという択があまりなかった・・ので、読み進めてるとあまり共感できなくなりました(むしろ辞められるってすごいと感じる‥)。

なんとなくnoteの方がそんな出会いも多そうな気がしています!(読んでくださってる方、ぜひコメントください!フォローさせてください✨)

3、“西洋医学“以外の妊活知識もまとめたいから。

妊活を始めるとき、誰もが直面する最初の壁。それは情報の見つけ方です。私たちは保健体育で避妊の大切さは教わっても、妊娠する方法や、健康的な赤ちゃんを産むために必要なことは、誰も教えてくれませんでした。(避妊辞めたらすぐできるから危険!とすら思っていた)

不妊治療は、医者目線の"治療"のステップだと思った。

妊活を調べると、「タイミング法から始めて、次のステップに進んで...」と段階を追って書かれています。これって私のためのステップなのか、お医者さんがする治療のステップの話なのか?
確定診断のステップだよね?と思うのです(お医者のため)

もちろん医療は重要なのですが、私たちの身体のことなのに、受け身でいいのだろうか…とも思うのです。そこでnoteです(笑)まとめやすそう。なんたって、ノートですもんね。

もっと早く知りたかったよ、ってことめちゃあるんですもん。。自分のためにも、それが誰かのためにもなるように、まとめたい!!

4、第三者の言葉が誰かの助けになるか

かなり突然ですが、"妊活"と向き合いすぎたために、10年連れ添った相手と離婚を経験しました。

旦那が私を理解してくれたのは、顔も知らない同僚たちのおかげ。

元夫が同僚に離婚の経緯を話したところ、その同僚から元夫は強く叱責され、私の苦労を初めて理解してくれました。(離婚後ですが)

結婚当時も、私なりに妊活のプレッシャーにならないよう配慮しながら必要なことは伝え、向き合っていました。でも、当事者同士の甘えもあり、私の伝え方もあり、本当に大切なことが伝わっていなかったことを、離婚後初めて知りました。

このnoteが誰かの第三者になれる日が来るかもしれない。

この経験から、第三者だからこそ伝えられることがあると気づきました。身内の言葉は、時として素直に受け止められません。

どこぞの匿名で知らない女の発言なんて、何の意味もないかもだけど、もしかしたら誰かの助けになる日がくるのかしら?、なんてね。


以上、noteを書いていきたい理由でした。

このnoteでは、一部メンバーシップ形式にし、各所に配慮しつつも、体験談や情報を共有していきたいと思います。不適切な拡散によって当事者に悪影響が及ぶことを防ぐためです。

特定の先生や病院についての情報は、メンバーシップで書けたらと思っています。本当に知りたい人向けにきる限り赤裸々に話せる、聞ける場を作りたい!

でも安心してください。
基本的には、メンバーシップにならずとも、十分伝わるよう心がけます。その上で、応援してくれるのは、本当に本当に嬉しいので、ぜひ応援もよろしくお願いします!


最後に。
筆を取ることを決めましたが、私は完璧な答えを持っているわけではありません。ただ、同じように悩んでいるいち一人ですが、幸いにも考えるのが好きです。(書くのは苦手です笑)そんな私の体験談が皆さんの1ミリでもポジティブに貢献できたらこの上なく嬉しいです!

どうぞ、よろしくお願いいたします。

いいなと思ったら応援しよう!