『私立恵比寿中学 Best at the moment series「6Voices」』を終えての女の話
いよいよ、明日私立恵比寿中学に7年ぶりの新メンバーが追加されます。
その前にこのライブの感想を書き上げたい、さぁ長くなりますがよろしくお願いします。
現体制最後のライブ、それがBest at the moment series「6Voices」でした。
無事走り抜けた6人。本当にお疲れ様でした、ありがとう。かっこよかった!
今回、私が参戦したのは4公演。仙台、大阪2、横浜。正直全部行きたかった…。
シリーズ初日となった仙台。まだまだ冷たい風が吹き付ける杜の都。仙台サンプラザホールで目の当たりにした18曲MCなしの圧巻パフォーマンス。各メンバーにスポットが当たり、曲間の映像は6人で紡いできたライブ映像が流れ、いやぁ、本当にいい顔してる。楽しそうで、気持ち良さそうで。あぁ、このライブも行ったな、これも行ったな、小林さん急に大人の顔になったな!、なんて感慨深くなったりして。
最後の挨拶で急に真山さんが話し始めて(その後、挨拶はそれぞれメンバーが回すことを知るのですが)「何、急に。どうした、どうした」と不安に駆られる思いで聞きながらふと、年末の大学芸会の時を思い出しました。序盤から真山さんがウルウルしていて、久しぶりだからグッときたと言っていたのですが、真山さんの涙を堪えている表情がすごく綺麗で、今回も同じことを思いました。
今回のライブを通してというより、毎回ライブに行く度に実感するのが「真山さんがいてこそのエビ中だよな」と。結成メンバーの真山さんがそこにいる、変わらず続けてくれている、真山さんの不器用で少し拗れているところ、涙脆い優しいところが本当に大好きです!
かほりこちゃんがエビ中加入初ライブの地でもあるグランキューブ大阪。2日目の中山さんは挨拶冒頭から珍しく泣いていました。声を震わせ、たどたどしくも一生懸命に話す中山さんから、現体制への愛情・思い、そしてこれから先の希望、その気持ち一つ一つが伝わってきたことを覚えています。ペンライトの景色がすごく好きだと言ってくれたことも嬉しかったな…。これからも水色ブンブン振ろっと固く決意し、余韻で全然眠れなかった大阪の夜。
そして4月30日、千秋楽パシフィコ横浜。6人で過ごした時間・自信、全てを最高のパフォーマンスとして届けてくれました。相変わらずガチャガチャして聞き取れなかったサドンデス前の寸劇もエビ中らしさ。新メンバーに会いたくて会いたくて震えている安本さんからの手紙は泣かせてくれ、笑かしてくれ、「そして…中山莉子」の名言も生んでくれました。(あれは柏木さんの間が絶妙でしたね)
ここに安本さんはいなかったけど、そこにはずっと変わらず、安本さんが一緒にステージに立ち続けていると感じさせてくれたエビ中がいて、まさに6Voicesのタイトル通り、6人の集大成を見せてもらいました。ありがとう。
I LOVE・WE LOVE ナタリーさんのライブレポがあるので詳細は是非、I LOVE・ WE LOVE ナタリーさんのレポをご覧ください。最高です。
さて、千秋楽を終えた中山さんがFC限定動画(黒虎)でライブの感想を求められ、ぽそっと「なんか、夢…夢の中でって感じ…」と呟きます。言った後に少し照れ臭そうにし、「最後なんだ、最後なんだ〜って」と続けるのですが…中山さんの表情に、メンバーも同じ気持ちなんだなと感じました。
今回のシリーズで垣間見えた現体制への名残惜しさと、これからを見据え、腹を括った言葉の数々。エビ中への愛情を胸に手を繋いで駆け上がると決意した最強の6人と新たな風を吹き込む新メンバーを加えた新体制は明日お披露目です。
最後になりますが、まずはebichu prideから約3年半、どんな時も私立恵比寿中学を動かし続けてくれて本当にありがとうございました。支えられ、励まされ、エビ中に何度も救われました。もはやエビ中のいない人生は考えられない。
そしてこれからもどうぞ、よろしくお願いします。
2018.01.04〜2021.05.04
真山りかさん、安本彩花さん、星名美怜さん、柏木ひなたさん、小林歌穂さん、中山莉子さんへ。
2021.05.05〜to be continued…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?