【1ヶ月書く日記】だいかいしょう【6日目】
モンスターハンターの新作が発表された。
語りたいことはたくさんあるのだが、あえて一つだけ挙げたい。
水中戦は復活するのか!? という期待だ。
未だに魂が旧大陸に囚われた老人ハンターにとっては、この景色がMH3 の砂原にしか見えない(ライズにも出たが)
そういう幻術にかけられている。
そもそもモンハンワイルズが発表されるまでの流れも、どことなくモンハントライを彷彿とさせる。
ナンバリング的には前作にあたるMH2の後に、2ndGを筆頭とする携帯機のポータブルシリーズがヒットして、その熱が冷めきらない間に次世代の据え置き機でナンバリング新作が発表されたという流れだ。
状況は全く同じというわけではないが、MHW→MHRise→MHWsという変遷は、しかしながら似たような印象を感じさせる。
今でなお色褪せない、というか最近になってまた人口が増えてきているワールドとアイスボーンを経てなお、限りない進化を予感させる新作を出せるカプコンの手腕は筆舌に尽くしがたい。
そういうわけだから、そろそろ水中戦も復活するんじゃないだろうか。
強引だ? いや、理にかなっているはず。
まず、アナウンストレイラーの雰囲気からして、MHWsにはオープンワールドの要素が色濃く含まれると思う。
果てしない広がりを想起させるフィールド、多数の小型モンスターや環境生物、周囲を覆いつくすレベルの砂嵐といった大規模な自然表現、地上も空中も縦横無尽に駆け巡れる鳥型のマウント。
過去作の箱庭的なマップにこれらを納めるのは中々難しいだろう。これだけのスケールを実現出来るだけの、シームレスかつ広大な世界が必要になるはずだ。
そうなると、ワイルズの世界には今まで以上に果てしないロケーションが用意されているはずだ。地上、空中、もしかしたら地下もあるかもしれない。なら水中は? 海は? ないのか? まさか水場のない、とんでもない広さの砂漠しかないのか?
世界を自由に駆け巡れるということを演出するなら、海といった水中の要素はうってつけではないだろうか。空をも飛べるようになったハンターにとって、水の中はいよいよ避けては通れない領域になっていると思う。
ただ、もちろん確実とは言えない。もしMHWsの舞台が新大陸ならば、海や水が深く関連する土地が一切登場しなくてもおかしくはない。導きの地とかいう、何でもありの場所が平然と存在しているような未知の世界だ。
常識が通用しなさそうな大地だというのは、MHW本編をやってみると良く分かる。水中マップが無かったとしても、正直納得できる。
しかしだ。
水中戦が登場するかもしれないという、決定的な伏線がトレーラー内に一つだけ存在している。
ハンターと思われる人物が載っているあの鳥型の生き物だ。
遠目からみたらクルペッコじゃないだろうか。
クルペッコぽくない?
ほら、カラフルな感じが6割位クルペッコだと思う。
こいつが新大陸のクルペッコだと言われたら俺は信じるし、なんなら当たり前のようにイビルジョーも出てくる。来年の夏に来る続報でトレイラーが出るなら、遠くの方であのゴーヤが歩いてるはず。モンハンワイルズにはトライの要素が存分に盛り込まれているという説は極めて有力だ。
だから水中戦は復活する可能性は決して低くなく、再びランスが強武器に格上げされるのは間違いないナバルね。ラギアクルスは出ないナバルよ。