第7回ファンタジードラフト杯に参加してきたにょ
どうも、令和のでじこ こと ドレッドノート(清楚)です。今回はファンタジーさん主催のドラフト杯に参加してきたので、その記録もかねて記事を書きました。
■大会開催のおふれと参加決定まで
1月2日にファンタジーさんのツイッターアカウントにて「ファンタジードラフト杯開催!」との告知が発表されました。
私自身はウデマエ不足を悩んで参加を迷っていましたが、はじめて参加した第6回がとても楽しかったことや、仲良くさせていただいている方が続々参加表明されているのに内心ウズウズしていました。そしてだんだんある欲望が目覚めます。
(どうせならリーダーに回って最強のチームを組みてえな……)
ドラフト杯は予め申請したチームで戦うのではなく、参加者をソロで募ってから立候補したチームリーダーが順にチームメンバーをピックしていくので、ドラフト当日までチームは決まりません。言い換えると、チームリーダーがすべての責任を背負う代わりにチームのバランスを良くも悪くもメチャクチャにできるということですね。なんならチームを組んだ後にもメチャクチャできる可能性すらあります。なにせ、チームリーダーなのですから。
(いや、最強というよりメチャクチャしてえ~……)
チームリーダーになればチームの全権を握れる(※そんなことはありません。権力のご使用は計画的に)と気づいてしまった私は、早速ファンタジーさんにコンタクトを取ります。
参加表明すらしていない状態で、ドラフトのリーダー枠が余っているか聞きに行きました。
「リーダーは参加者がある程度揃ってからなのでお願いの通達はまだだけれど、リーダーは常に募集している」とファンタジーさんから回答をいただき、私はここで(チームリーダーとしての)参加を決定します。ウデマエが明らかに足りてないことなんかより、メチャクチャできるという魅力に抗えなかったのです。
ちなみに後日ファンタジーさんにお尋ねしたところ、参加表明もしていない状態でリーダーについての質問をぶつけた人は過去にもいないらしいです。あれ?
■~ドラフト当日
無事に参加が認められ、めちゃイカす紹介画像も作っていただきました。
1月末には参加者も出そろい、参加者の強さを数値化したコストが発表されます。ドラフト杯のチームそのものにコスト上限はありませんが、基本的に合計コストが低いチーム(リーダー)からチームメンバーをピックできるので、私のようなへっぴり腰でも強い人に補ってもらうことができるし、コストが高い、すなわちウデマエがすごくすごい人はチームメンバーのピックの自由度が縛られてハンデになるはずというわけですね。さて、私のコストはというと…
参加者56人中一番低い(1650)!!
妥当です。持てるブキも少なく、2も3も対人をまじめにやらず、シャケとイチャイチャしていたのですからね。全く異論ありません。
一方で、一番コストが高い方のコストはというと……
2950
その差、1300
コストが発表された日は、地元の美しい空を眺めるなどして心の平穏を保ちました。
ですが、まだ個人のパワーが明らかになったというだけでチームそのものが決まったわけではありません。私にはチームリーダーというメチャクチャできる権限があるので大丈夫です。
って、一番コスト高い方もメチャクチャ権限持ちことチームリーダーやないかい!!(注釈:一番コスト高い方がチームリーダーになってはいけないというルールはありません)
なんなら他のチームリーダーさんも屈強な方ばかりで、私はいよいよ生まれたての小鹿のごとく震えるしかなくなりました。私は他参加者様の持ちブキなんかを人づてに教えてもらいながら、緊張MAXでドラフトの日を待つことになります。
そしていよいよドラフト当日。各チームが決まる運命の日です。リーダー&選手紹介タイム(風呂から通話に参戦する性癖持ちと紹介をいただきました)を終え、ドラフトに入ります。
参加者内で最もコストが低い私は必然的に一番目にメンバーをピックすることになり、ドキドキしながらもまず指名をさせていただいたのは……みっきーさん!
みっきーさんとはドラフトまで繋がりがありませんでしたが、お噂(※強いうえにめっちゃ優しい)をかねがね聞いており……ぜひチームを引っ張ってほしい!と1番目の指名を前々から心の中で決めていました。繋がりのない方を一巡目にピックしていいものか……と緊張もしていましたが、ネタバレするとみっきーさんはずっと優しかったです。
さて、一回目の指名も無事に終わり、他チームの指名をドキドキしながら見守ります。他チームの指名は2巡目の指名にも関わってくるので、聞き逃すわけにはいきません。みっきーさんを指名した後のことは考えていなかったので、考えつつ……
って、一番コスト高いチームリーダーが通常参加者のうちで一番コスト高い人を指名してるやないかい!!(注釈:Aチームさんが悪いわけではありません)
これに関しては誰が悪いとかではなく、本当の事故でした。通常参加者のうち最もコストが高い人がなぜか一巡目の最後まで残ってしまうという前代未聞の事態がドラフト開始5分ほどで起こります。無敵のAチームリーダーさんもさすがにあの時ばかりは困惑した声色だったのが忘れられません。言い方を変えれば、この時点でファンタジードラフト杯史でも上位に食い込む最恐チームができたと言っていいでしょう。
しかし最恐チームに怯える間も無く2巡目の指名に入ります。直前まで悩んでいたのですが、私は2巡目でじゅーぞーさんを指名します。
指名した理由は、敵に回して煽りDMを貰いたくなかったからというだけです。
全体としてのドラフト2巡目は特に大きな事件もありませんでした。というか、1巡目がやばかっただけですね。
迎えた最終ドラフト、3巡目。後衛が1枚どうしても欲しかった私はここで長考します。脳内で候補に挙がったのはゆあんさん、しゃくさん、常磐ユノさんの3人でしたが……
私「後衛が欲しいので、常磐ユノさんを指名します!」
ユノさん「俺さっき参加者紹介のときに前衛持ちたいって言ったよね??」
というわけで常磐ユノさん(以下ユノさん)を指名しました。
指名した理由としてはユノさんにたくさんブキを持てるイメージがあったことと、何より後衛が上手そう(そして実際本当にうまい)!!!本人が前衛を持ちたいと言っているのをガン無視して終始後衛を持ってもらっていたのは反省しています。
かくして、最低コストのチームリーダーの下に最強のメンバーが集まりました。総コストは9280で、全チーム最低(こんなに低いのはドレッドノートのせい)ではあるものの、まずは良いチームが作れたことにほっとしつつ……他のチームも見て……
って、Aチームの総コストは10710やないかい!!(注釈:Aチームさんが悪いわけではありません)
うちとのコスト差1430やないかい!!(注釈:Aチームさんが悪いわけではありません)
ドラフトが終了した直後は、当初の目標であった「メチャクチャをすること」に関してAチームが私より上をいっていることに衝撃を受け、ふわふわのぬいぐるみなどを眺めるなどして心の平穏を保ちました。決して最恐チームに怯えていたわけではありません。
しかし怯んでいては始まりません。私のところにも最強メンバーが集まってくれたので、これは楽しむしかないでしょう!!いや、メチャクチャするしかないでしょう!!
■~2週間の練習期間
我らNチームはドラフト後の月曜日から早速顔合わせ&対抗戦の予定を入れ、そのあとも時間が合う日を見つけては練習をしました。やる気に満ち溢れていますね。
その数、13回(内訳:対チーム戦8回、対個人戦5回)
練習回数が多ければいいという訳でもありませんが、これはめちゃくちゃ頑張ってるでしょう!!!!!!!!!みんな本当に予定とか大丈夫だった?!?!
チーム練習のさなかには
ロビーで対抗戦相手のチームを意味不明な編成で威嚇したり……
各々バレンタインデー・フェスを楽しんだり……
打ち合わせてもないのにドレッドノートとトレットノートが2人ずつ出現したり……
チームチャットが荒れたり……
などなど……
練習をしながら編成を固めたり改善点をチームで見出したりと真面目に大会を見据えながらも、にぎやかに楽しくやっておりました(これが何より嬉しかった!)。
また、この練習期間中にチーム名も決定したのですが、案として出たのは「わくわく健康ランド」と「テッキュウが憎い」の2つでした(どちらも私の案)。
チームリーダーの私としてはメンバーからイカすチーム名のアイディアを引き出したくてわざとダサいチーム名を出したのですが、出したその日の終わりにはじゅーぞーさんにすでにそれでいいと言われ、途中からわく健(けん)と略称が生まれ、喫煙者で練習中にもタバコタイムが多かったユノさんに対し「モクモク不健康タバコ」という二つ名が付き、Nチーム唯一の良心かつマトモ枠みっきーさんからもOKが出、最終的になんかチーム内で自然と馴染んでしまったので、わくわく健康ランドというチーム名になってしまいました。そして私が部屋立てなどの仕事以外でリーダーっぽいことをしたのはこれが最初で最後でした。
当初の目論見である「権力でメチャクチャする」ができなかったのは残念ですが、言い方を変えればリーダーとして振る舞うべきシーンがないほど平和な2週間を送れたということで嬉しいですね。
■大会当日!!
いよいよ迎えた大会当日!!大会そのものは21時から開催と告知されていましたが、我々わくわく健康ランドは20時にオープンで最後の練習をすることを決めていました。早めの入浴と夕飯を済ませ、19時40分ごろにはディスコードに接続しました。
ドレッドノート
常磐ユノ【配信中】
ゆあん
どらぽけ
ここでチームメンバー変更マジ?
まあ、ユノさんがスプラかな?配信してるし、みんな見にきただけか
NIKKE(かわいい女の子のケツを眺めるゲーム)
???
ユノさん「女は安産型が1番」
さいあく不健全ランド???
その後NIKKEの話題から派生してチームメンバー全員が巨乳派であることが判明したので、チームの団結力が最後の最後で高まったと言えるでしょう。こればかりはNIKKEに感謝せざるを得ないですね。
◇いざ尋常に勝負!
いい具合に緊張も解れたところで21時からは試合に真剣に挑みます。大会本番そのものは非常に調子が良く、13試合中3試合しか負けずに予選3位通過を達成!!大きなアクシデントやトラブルもなく全てのチームさんと良い試合をすることができたのは本当に嬉しかった!チームメイトのみんなの背中がずっとカッコよかったです。
ちなみに、わくわく健康ランドのメンバーがロビーの2Fにいがちだったのは私のせい(ロビーの2FもしくはB1Fにいるとブンシンがブキを持たないので相手から編成を見えなくするための戦略)ですが、名前の「ドレッドノート1〜4」は私が権力を振るったのではなく、じゅーぞーさんとかいう奴が提案して押し通したんです。信じてください。証拠にリーダーかつ本物なのに最も遅い番号を振られています。本物なのに4を背負うことがあるなよ。
肝心の本戦は1回戦を1本先取という緊張の中勝利!準決勝は惜しくもMチームに敗れましたが、Gチームと3位の座を賭けて戦い、1本ずつ取るという接戦の末になんとか押し込んでの3位入賞!本当に最後の最後までどちらが勝ってもおかしくない戦いでした。
最後、自インクに染められたエリアから火花が放たれたのを見た時には、本当に嬉しくてちょっと泣いていました。最高のチームで入賞できた事実は、3時間半に及ぶ大会の疲労すら吹き飛ばしてくれました。
◇閉会式
最後はこの大会で最も疲弊されているであろうファンタジーさんからの部門別表彰タイム(本当にありがとうございます)!勝手がわからず喋るタイミングじゃないのにうっかり喋ってしまったどこぞのリーダーがいましたが、それはさておき。
わくわく健康ランドからはキルトップ賞の2位にみっきーさんが、アシストトップ賞の2位・1位にじゅーぞーさんとユノさんが入賞!!みんな強すぎる!!
お知らせを聞いた時は自分ごとのように嬉しかったですし、四捨五入すると自分ごとですね(全員ドレッドノートだったため)。ちなみにドレッドノート本人は何も受賞しませんでした。偽物は見つかったようだな。
■最大級の感謝を
ざっと振り返ってみましたが、本当に色々なことに恵まれてメチャクチャに楽しい大会でした!コストが最も低くて色々頼りないリーダーに指名されながらも本番含めた2週間ずっと付き合ってくれて、3位という景色まで見せてくれたチームメンバーのみんなに心からの感謝を送ります。本当にありがとう!!
おしゃべりな私に付き合ってくれるだけでなく、試合中でも私が対面を押し付けられたときにはすぐにカバーに回ってキルを取ってくれたり、私のささいな行動でも褒めてくれたり、わかばがつらい打開も耐えて逆転してくれたりと本当に支えられっぱなしでした。チームリーダーのエゴかもしれませんが、このチームで大会ができて本当に幸せでした!!
また、この大会を主催・運営してくださったファンタジーさん、対戦してくださった全てのチーム様、対抗戦にお付き合いいただいた個人様、ご指南をいただきました皆様にも改めて御礼申し上げます。
お疲れ様でした!