傷を負った数
こんにちは。
大学3年生のおこめジュニアです。
ブログを開いてくださり、ありがとうございます。
前回のブログが初投稿だったのですが、多くのスキをいただきました。とても嬉しかったです。ありがとうございます。
さて、今回は僕の人生観の1つを書いていきたいと思います。
前回のブログの最後に書いた”Turn your wounds into wisdom.”ですが、僕の人生の指針になっている言葉です。
僕は幼い時から内向的な性格であまり人前にも出たくない性格でもあります。幼稚園のときや小学校低学年のときは自分の性格や特徴なんか考えたことなく、毎日楽しくのんびりと過ごせていました。
そのような生活が一変したのは小学3年生から初めた野球です。小学生の頃にスポーツを習っていた人は「みんなで楽しくやっていた。」「好きなことを何でもできた。」などという良い思い出を持っている人が多いのではないでしょうか。僕は正反対の思い出ばかりです。
もちろん野球は楽しそうで始めたことですし、大学生になった今でも続けているスポーツなので大好きです。
マイナスな思い出の原因になっているのは大人たち、指導者たちです。
先ほど述べたように僕は内向的で人前には極力出たくない子どもだったので、指導者たちは僕のことをやる気がない、元気がない、気合いがないという印象を持ち続けたまま指導してくれていました。当然そのような思いを持って僕と接するわけですから、他の元気で明るくて楽しそうに野球をする子たちとの対応と違ってくるのです。
ミスやエラーをしたときの指導、野球以外の指導は全く異なっていました。多くのひどいことを言われ続けていましたし、元気をなくしてしまう言葉や人格を否定される言葉をたくさん浴びました。たくさんの傷を負いました。
小学生時代のそのような対応を受け、今でも”大人”があまり好きではありません。
しかし、自分が負った多くの傷を他者に負わせないように言葉を選んで話し、行動することができるようになったと思います。
傷を負った分だけ優しい人間になれた気がします。
本当に”優しい人間”と定義されるのは、他者からそう思われた瞬間だと思います。ひどいことを言われる、人格を否定される言葉を言われた時の人の気持ちが僕はわかります。
だから今後も自分と同じような傷を他者に負わせない、自分が傷を負ったときには、その傷から新たな考えや思いを得ながら生きていきたいです。多くの人が”本当に優しい人間”になる日を楽しみにしています。
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
”Often you have to rely on intuition.”
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