恩と感謝
こんにちは。
おこめジュニアです。
人に何かをしてもらったら感謝することが当たり前。
人に何かをいただいたら次の機会にお返しをするのが当たり前。
この2つの信念が僕の心の大黒柱を支えてくれている大事な考えかなと思っています。
もちろん大事な信念であることを自認しているのですが、それゆえに他人に対しても同等の考えを押し付けてしまいがちです。
決して見返りを求めて生きているわけではないのですが、心の隅の方では何かしらの見返りを期待している自分がいることを否定できません。
「道を譲ってあげたのに何で頭も下げれないの?」
「何で”ありがとうございます。”が言えないの?」
他人に対して、当たり前のことができないことへの怒りの沸点が低いです。
「他人に期待しなければいいんだよ。自分とは違うんだから。」
確かに他人に期待しないことが改善への道につながるかもしれないですが、
同じ人間としてなぜできないんだという疑問の方が上回っていました。
最近ドキュメンタリーを見ることにハマっています。
過去の情熱大陸で、スーパーボランティアとして多くの地に足を運び、人を救ってきた尾畠春夫さんが特集されていたのを観ました。
「与えた恩は水に流せ。受けた恩は石に刻め。」
彼がその言葉を口にした瞬間、僕の心で長年つっかえていた何かが外れ、
スッと楽になった感じがしました。
与えた恩に対してグダグダと追求する必要はなく、
受けた恩に対しては強い感謝を示す。
Give and Takeでは僕の心が安定しない。
Give and Giveで、たまに何かをいただいたらLuckyだと思えばいい。
何かをしてあげるときには、
「これをしてあげたら喜んでくれるだろうな」
と考え、自己満足で心を満たしていく。
自己満足の味に心を慣れさせ、
相手からいただいた満足を格別に感じるようにさせるキャンペーン。
開始します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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