見出し画像

初めての家族旅行

今日は初めての3人での家族旅行。

観光地を散歩して、
無料の貸切風呂、
会席料理食べて、
大満足だったなぁ。

と子どもの寝かしつけを
最近は土日やお盆休みに
させてもらうことがあったので、
今日もできるだろうと。

いつも自分のお風呂は数分で終わらせる奥さんに、僕に任せてゆっくり温泉行っておいでと伝えました。

ここまでは、順調順調。
なんなら、いい旦那ができていると思っていた。

しかし、問題は数分後に起きる。

いつもは、抱っこをして揺らしたり、
ベットで手を握って、うつ伏せにならないように見守ると寝てくれていた。

だけど、今回は旅館でいつもと違う場所だからか、なかなか安定しない。
泣き始めてしまって、いつも泣き止むようなオモチャあそびや高い高いをしても変わらず、なんなら泣き喚くような状況にどんどんと追い詰められていった。

どうすればいいんだと困っていたら、
肩から牛乳の腐ったような臭いがした。

あまりに泣きすぎて、
吐きもどしてしまったようだ。

とりあえず、浴室に僕のシャツと赤ちゃんの服を脱がせておいた。

とにかく、背中をさすって、
泣き止んでくれと願うしかなかった。

絶望だ。

とにかく、助けを呼ぼう。

奥さんに電話をかけた。

温泉なので、つながらない。

どーすれば、いい!?

そんなときに、【からだダンダン】を最近は家族で踊っていることを思い出し、【からだダンダン】を流すと、驚くほどに落ち着いて、泣き止んでくれた。

その3分後、頭を濡らしたままの奥さんが、急いで部屋に戻ってくれた。

ホッとした。

本当に、歌のお兄さん、お姉さん、からだダンダンを作詞、作曲してくれた方々ありがとう。

そして、奥さんの偉大さに感謝した。

赤ちゃんも笑顔になって、落ち着いて
十数分後には寝ていた。

そんな寝落ちする赤ちゃんの手を握りながら、
僕は、涙が溢れてしまった。

不甲斐ない。

最終的には、どうすることもできなかった。

なんだか悲しくなった。

だけど、それと同時に違った感情が湧いてきた。

やっぱり、娘のことが大好きだということを。

決して上手くいかなくても、思い通りに泣き止まなくても、見返りなんてなくてもこの子のためなら、まだまだなんでもやってあげたいと思った。

これが愛なのかもしれないと。

そんな自分にも気付いた。

気付いたら、奥さんが慰めてくれていた。

温泉に行かせてくれてありがとう。
私だって育児で、寝かしつけ上手く行かないことも、夜中に吐かれることだってあるよ。

さらに泣けてきた。

なんだかよくわからないけど、
こんな自分でもいいんじゃないかと思う。

子育ては、辛いことばかりでもない。

寝返りができるようになった。
よく叫ぶようになった。
笑いかけてくれるようになった。

幸せな瞬間もたくさんある。

そんな家族の幸せな瞬間を共にできることに感謝して、自戒も込めて投稿しておきます。

いただいたサポートは、今後のZEROZIBAハウス運用に生かすための資金にさせていただきます。多くの人の気づきや変化を促すサードプレイスを提供していきます。