見出し画像

おこめの真実とはなにか。


今一度自分の思考の整理をしたいので、

このnoteで自分の真実と向き合っていきます。


自分ではない誰かを追いかけた過去


これまでのシンプルな経緯でいうと、

自分が人生に求めているものは、

【どうすれば人間は、自分を生きられるのか。】

という問いです。

僕は、【世の中の苦しいを楽しいに変える】と

大学生の就職活動のときに言い始めました。

僕には周りを幸せにしたいという願いがあった。

そして、就職して気づいたことは、

自分のことを幸せにできてなかったことだ。

【自分を幸せにできているのか。】

この命題は大きなテーマになっている。

自分が幸せでないとはどういうことかというと、

自分に嘘をついていたのだ。

お前は何がしたい?

そう自分に就職活動中に問いをたてても

わかることではなかったのだと思う。

なぜか人は自分のことがわからない。

その事実に僕も体調を崩してからハッとした。

だけど、体調を崩して、

自分の嘘を体が教えてくれた。

【おまえは無理をしていたんだよ】って。


自分でもびっくりです!

俺って無理してたんだ!!!って。

だって、生まれてからずっと無理してたんだ。

生まれてからここまで手を握りしめて、

歯をくいしばってきたことに気づいた。

【頑張ります症候群】

当たり前に、喋り始め、

立ち上がり、お手伝いをする。

なんでかって、それは

両親に愛されたかったから。

すごいなぁ。よく頑張ったなぁ。

って言われたかった。

兄よりも誉められたかった。

おまえなんて産まれなければよかった。

そんなことを言われて生きられるわけがなかった。

一生懸命歩いてきたんだと思う。

その記憶にたどり着いた時に

はじめて真実の自分と出会った。

僕は実は、自分のなかに二人の自分がいた。

【おこめ】という根明で前向きでたのしいやつと、

【米田麻人】という根暗でネガティブなやつ。

僕は知らず知らずに二人を意識して使い分けていた。

常にこの二人の会議で物事が決まり、

どちらかが頑張ってくれていた。

【その二人がなぜ生まれたのか??】

米田麻人を産み出すことで、

自分が失敗したときや裏切られて傷付くことから

避けるために生まれたのだと思う。

【学校で考えると変に目立つといじめられる】


だから、空気を読んで、嫌われないように立ち回った。

そうして、社会性という名の処世術を身につけていった。

それも頑張ったんだ。

もう一人の自分を作り出して。

【嫌われない人間米田麻人】


まわりの目を第一に。

先生の評価軸で◯がつくように。

両親にとってのいい子であることが、

彼の人生の優先順位の上位だった。

悲しいことに彼はそこで立ち回ることができた。

彼が考えていた重要な考えがある。

【感情がなければ、平和になるのに。】

かなりのやばいやつだと思う。

しかし、悲しいや怒りがなければ、

争いは行われないのにと本気で思っていたし、

自分の感情すらも蓋をする癖がついていた。

それが彼の正義だった。

【感情を殺せばうまくいく。】


しかし、その結果が自分を幸せではない状態に

追い込むキーポイントになった。

【愛されたくて、自分を殺してきた。】


そのことに二年たってやっと気づけた。

肩の力が抜け、握り拳も開かれた。

そこでやっと真実の自分に出会えた。

いわば、今まで感じてきた自分は犬だった。

だけど、ある種の猫であることがわかった。

自由であり、愛される存在。

僕は、自由で飾らなくても

愛してくれる人がいることを知った。

だけど、愛されないことも知った。

それを受け入れられるようにもなった。

自分は完璧じゃないし、

自由が大切なことに気付いてしまったから。

だけど、自分が自分のことを受け入れられている今は

あのときの【頑張りま症候群】の自分とは違う。

自分の真実の姿に近づいているからだろう。

【自分が人生に求める真実】


今は人生に対して人間が自分を生きることが

社会全体をよりよくしていくと信じている。

それを信じて証明していくことだ。

あなたがあなたを知って、肯定すること。

社会という虚像の評価を気にすることなく、

不安や恐怖や罪悪感から抜け出し、

本来の自分の姿を自分が見られるように。

あなたを幸せにしてあげられるのは、

あなたしかいないのだから。



いただいたサポートは、今後のZEROZIBAハウス運用に生かすための資金にさせていただきます。多くの人の気づきや変化を促すサードプレイスを提供していきます。