友達になれたような気がした。
今思っていること感じていること、今やりたいことを全てぶつけてくるそんなアルバムだった。
前作はこれが俺たちの音だ〜!っていう感情を楽器の音色で殴ってきてはいたものの、歌詞は理性的だなと思ったよ。(⚠個人の感想ですよ)
69号室の住人で、歌詞を書くこと自体の行為が楽しいと言っていたね。
前より歌詞が自由だな〜って気がしたのは間違いじゃなかったみたい。
やりたいことやっちゃえ〜!というか何か壁をとっぱらったようなそんな感じがする。
最初に彼らの音楽を聴いた時、心に寄り添ってくれる歌詞だなっていう印象だった。ずっとそれが彼らの鳴らしたい音楽なんだと思った。
過去形ではあるけど、今回のアルバムでそれが覆ってしまったとかそんな事ではなくて。
例えるなら、「今まで気を遣われていたけどようやく心を開いてくれて、自分(たち)のことを伝えてくれるようになった。」そんな感じがした。
寄り添いつつも、やりたいことをやるからな!という、いわゆる友達ぽいなって。
彼らの鳴らす音楽に対して固定観念があったけど、「え、君ら本当はそんな感じなんや!」というギャップ?新たな一面を見た気がして嬉しかった。
バージョンアップ?レベルアップ?じゃないな。
彼らが、新たな一面を見せてくれるようになった、遠慮の要らない関係になったという表現が1番近いかな。
離れるんじゃないか〜って抑えるのではなく、
俺たちの音楽を聴け〜!!ってやってくれるのがとても嬉しい。
遠慮なんていらないよ。今までのあなたたちも、これからの姿もちゃんと見ていくから「全部」をさらけ出してね。