デリカシーない人は自覚していないから悩むだけ無駄だよ。って話

「お前の好きなバンドってモッシュもダイブ起きないからつまんないよなww」

今度私の好きなバンドがでっかい会場で音を鳴らすんだ〜!って話した時の事。
その人とは前から空気感が合わないな〜と思ってはいるけど話してみると面白い面もあるので、月1、多くて月2で飲みに行く飲み友だち、という関係で接していた。

程よくお酒がまわり、共通の趣味であるバンド系の話題になった時に、友人はマウンティングする習性がある。

私よりだいぶ前からこのジャンルにハマり、自慢話やマウントの言動が多々あったけど
「はいはい、すご〜い!」
みたいに流していれば満足そうにするか、思った通りの反応が得られず不機嫌になるかの2択だった。

私はこの友人の前では好きなバンドを話すと必ずと言っていいほど自慢話(笑)を聞かされるので、それが嫌であまり自分から話さないようにしようと気をつけていた。気をつけていたのに。

その日は仕事が調子よく、お店も当たりで料理もお酒も美味しくて大変気分が良かった。
大変気分が良かったもんだからつい口からこぼれて

「今度ね、私の好きなバンドが過去1大きい会場でやるの!それがね、本当に嬉しくてとっても楽しみ!」
自分の口元が緩んでいるのが分かるほど、私は話したくてしょうがなかったし、友人からの良かったね!という言葉を期待していた。
ふーんと言いながらお酒を飲んでいた友人が口を開いて

「でも、お前の好きなバンドってモッシュもダイブもなくね?w絶対つまらんww」

カーーーンっと何か落ちる感覚がしたのは気の所為ではなくて、今迄の経験上からすると失望とか呆れとかそういう類の感情だわ、これ。と頭では冷静に考えられているほど友人に冷めているのが分かった。

私の好きを肯定して欲しかったわけてもないし、私が好きなんだから絶対聴いて!とも強要もしてないけど、私が好きだと言ったものを直接、面と向かって否定されたことがショックだった。いや本当にデリカシーないなこいつ。

人が好きなものを無理に好きになろうとはしなくていいと思う派だけど
流石にその人が好きと言ったものを真っ向から否定の言葉を投げつけるのは如何なものかと思う。
せめて裏垢で書き込むとか、私が言ったと分からない程度に匂わせてツイートとか、(ポストだろ?細かいことは気にすんな!)やりようはいくらでもあったと思う。

それでもなお、私を傷つけることを躊躇わずに行動に移した友人はとてもセンスがない。
私という友人を1人失うことも、失望されたことも重く感じていないのだから何を言っても無駄だ〜〜終わりです終わり。

目の前にいる友人だったものとはもう飲むことは無いだろうし、飲み始めて30分だからお金勿体ないし割り切って飲みますかね、はいはい私は大人〜と頭で考えながら

「そうなのかも〜笑」 

と口角だけ上げながら残りの1時間をいかに聞いている風を装えるか、頼んだ焼き鳥はまだ来ないのかと考えながら過ごしたっていう思い出でした〜!滅べ


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