野性をみがく【大切にしたい、自然と触れる時間】#731
おはようございます。
10/29 昨日の朝から大分に来ています。こちらである全国コミュニティフォーラムの運営を担当している関係です。今日が本番、きっちりやりきります! おこめさんです。
今日は野性をみがく というテーマで書いていきます。
最近読んでいる本「野性の経営」から刺激を受けています。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。学習習慣作りのオンライン塾を設立・運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した朝活とゴミ拾い大好き2児のパパ
▼野性とは
もともと備わっている本能、そのままの性質、したたかに生き抜く闘争心
そういった意味があります。
この野性の感覚は誰にも必ず備わっていて、
誰かと初めてあったときも
”なんとなくこの人とはあいそうだ”
という理由もわからない感覚が湧き出てきたり
自然にふれたときに 力が湧いてきたり癒やされたり
そういう性質、感覚です。
▼スマホの普及による低下
しかしその野性の感覚が現代においては感じづらくなってきています。
瞬時に自分の興味に最適化された動画にアクセスできるスマホがあることで
世界を 肌で感じる いわゆる触覚の感覚を味わう前に
動画の世界に入り込んでしまうから
季節の移り変わり、温度や匂いや流れる空気感から感じることが
少し前と比べて減っている感覚は誰にもあるはずです。
▼そうした先に失うもの
確かに自分に最適化された動画コンテンツは非常に魅力的です
だけど、動画コンテンツに溺れた一日を振り返ると 何も残らない、喪失感のようなものを感じます。
これは人の野性が 警鐘を鳴らしているからかもしれません。
2022年の10月29日の空気は今この瞬間にしか味わうことができないのです。
長い宇宙の歴史の中で、今日と同じ日は過去にも未来にも決して訪れません。
この瞬間だけなのです。
そして、肌で感じることは自分の心に直接的に働きかけてくれます。
それは自分の中の確かな軌跡として刻まれます。
こうして積み重ねた人生はより豊かで太いものになっていきます。
▼感覚、感性を磨く
そういうためにも 毎日 あえて電子機器に触れずに 自然に目をやる時間が必要なのかもしれません。
常に情報に囲まれ
常に効率化を求められる社会に囲まれ
窮屈な感覚に襲われてしまう前に
自然を目と耳と肌と匂いで味わう
そういう時間が 現代人にこそ必要なのかもしれません。
少し意識してみるといいですね。
今日もここまで読んで下さってありがとうございました