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お金を稼ぐことは悪なのか【どうやって稼いだか、それが問題】#755
おはようございます。
11/24 昨日は一日家族DAY。普段思う存分働かせてもらってる分、こういう一日の過ごし方は大切ですよね。といいつつ、お昼はお酒をいただき昼寝1時間くらいしていたのですが。。まぁそういうのも含めて幸せな一日だったということで、ありですね。 おもいをこめる おこめさんです。
最近読んでいる本があります
「人生、何を成したかより どう生きるか」
この本は内村鑑三さんが約100年前に地域の若者向けに語られた講演会の内容を書き起こしたものです。
まだまだ読み始めたばかりですが、最初のトピックがすでに考えさせられる内容でした。
「第一に残すべきものーそれがお金である」という部分です。
今日はここを中心に自分が感じたことをまとめていきます。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。”自ら学ぶ力をつける”オンライン塾を設立・運営。不登校生たちの安心できる居場所作りのため、オンラインフリースクールフォレストも運営。半年の育休を取得した朝活大好き2児のパパ
▼なぜお金を残すべき と言えるのか
お金を稼ぐ=卑しい
という感覚は当時の日本にもあったようで、その感覚に対して内村氏がそうではない!と強く伝えるために話の最初にこの話題に切り込んだのでしょう。
お金を残すべきと訴えた理由は
社会問題であろうと、教会の問題であろうと、青年の問題であろうと、教育の問題であろうと、究極的にはお金の問題だ
と捉えているからです。
志がいくらよくてもそこにお金が伴わないと実現できない ということです。
なので、お金を稼ぎ、財産を築こうとする人がいらないなんていうもんじゃないと。
むしろそういう問題にぶつかったときに資産家の人が自分たちの後ろ盾になってくれてることは大変重要なことであるということです。
▼一方忘れてはいけない視点もある
ここからはぼくが読んでいて感じたことですが、
この資産家や事業家の人たちがどのようにしてお金を稼いだのか
ということも忘れはいけないものです。
例えば莫大な財産を築くために、とにかくお金を稼ぐことだけをやっていて、その影響で100万人の貧困の人をうんでしまったとしたらどうでしょうか。
その財産を貧困層を救うんだ!!と社会に施して1万人の貧困の方々を救ったとしても
それはトータルでみたときにまだまだマイナスになってしまっているわけです。
表面上は1万人の人を救った英雄 みたいに映ったとしても
もとを辿ればその人のせいで貧困がうまれていて、むしろマイナスな影響を与えてしまっているということになります。
▼大事なのは
「社会課題をうまない事業を通してちゃんとお金をまわす」
こういう視点を持ちつつビジネスをするということです。
何のためにその会社が存在するのか
何のための事業なのか
常に問い続け、本業を通じた社会課題解決を実現させる企業がもっともっと増えていくことで社会は今よりももっとよくなっていくはずです。
自分に対しても常にこの問いを忘れずに日々すすんでいきます。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました。