〇〇さんだからできた、と言われない【迎えたい未来は何か】#697
おはようございます。
9/26 昨日は朝からゴミ拾いに行ってきて、日中はまったりと過ごしていました。子どもたちが遊んでいるのを見ながら外でのんびりお昼寝なんかしちゃったり。そういう時間が流れているとき、幸せを感じました。おこめさんです。
たまにはまったりもいいですよね。
常になにかに追われるように
何かを追い求めるように
走り続ける人生もかっこいいですが
ぼくは休憩をはさみながら
子どもたちの姿をしっかり目に焼き付けながら
自分らしく進んでいく人生
そういうのがいいなと感じます。
さて、今日のタイトルはコミュニティ・スクールについてこれから進めようとしている内容をある人に話した時に言われた言葉です。
地域を盛り上げてドヤ顔することがぼくがしたいことではありません。日本全体の教育が地域を基盤に改善されていく未来をつくるために動いていきたいのです。
そう考えると再現性の高さは非常に大切なポイントです。
今日はこんな内容を書いていきます。
おこめさん→10年の公立中学校勤務を経て独立。朝活×探究のオンライン塾を設立・運営。子ども~大人までを対象としたライフビジョンコーチとしても活動。半年の育休を取得した朝活大好き2児のパパ
▼コミュニティ・スクールについて
教育を学校だけがすべてを担う時代を終わらせる
それがコミュニティ・スクールの狙いだと捉えています。
地域全体がその地域に暮らす子どもたちの未来を真剣に考え、今できる最善の教育を届ける
そのために国をあげてコミュニティ・スクールが全国に広げようとしています。→10月29日に大分県で全国コミュニティ・スクール研究大会があります
▼再現性を持たせる
最初のステップは「PTAの会長になる」です。
これについては比較的再現性が高い部分かなと感じます。
というのも、多くの学校ではこの枠に立候補で出る人が少ないからです。
(少なくともぼくの地域では対立候補はいませんでした)
PTA会長になれば、多くの場合 コミュニティ・スクールの運営をしていく場所、学校運営協議会の委員に選ばれることが多いからです。
同時並行でやっていく必要があるのが「地域とのつながりをつくる」です
ただ単にこの会議に出るだけではほとんど何も動かすことはできません。
地域の中に信頼がたまっていないからです。
いくら正当な意見をぶつけても、そこには一人ひとりの気持ちというものがからんでいます。
地域の重鎮に「あの若造は生意気だ」と思われたら
議論が前に進むどころか、後ろに下がることだって考えられます。
このためにも地域とのつながりは早くから作っていく必要があります。
自分の夢を語り、地域のいろいろな人にそれを応援してもらえるくらいになっていくこと
これが2つ目のステップです。
3つ目は コミュニティ・スクールとは何か を広めること
特に学校運営協議会に入ってくる地域のお偉いさん方と学校の管理職や先生たち向けにこの目的や実施できる内容などについて知ってもらう必要があります。
これまでもあった地域との話し合いの場とはまったく違うという点を理解してもらわないことには、せっかくの話し合いの場もただの報告会になって終わってしまいます。
この部分が実はもっとも難しく大変な道のりになる気がします。
(別の地域も巻き込んで成功事例と言われる地域の代表の方にきていただいて話をしてもらう などが有効?)
▼その先
結局学校運営協議会に入り込んで何がしたいのかというと、
「子どもたちの教育の柱を地域にも建てる」
なのです。
これまでは学校が教育の柱をすべて担っていて
だからこそ学校の職員が変わる度に方針がかわったり
もっというと教育長が変わることでガラッと方針が変わったりしてきました。
子どもたちや地域はそこに振り回されるばかりでした。
(意見はいえるがほとんど拾ってくれない)
それは学校の中にしか教育の柱がなかったからです。
でも地域にも教育という柱ができたら違った形になってきます。
学校だけですべてを決めるという流れから
地域住民もその運営に参画できるとしたら、土台がよりしっかりするはずです。
たとえ職員が全員変わったとしても地域に住む人は変わりません。
それまでの話し合いの土台を引き継ぎつつ、地域での教育を進めていけます。
その土台作りに貢献していきたいのです。
▼どうなるかはやってみてのお楽しみ
ということで来年はPTA会長になる(予定)です。
そして学校運営協議会へ入り込みます。
これまで描いてきた軌跡をどれだけ再現できるかわかりませんが、地域の子どもたちのために(何より一保護者として自分たちの子どものために)
自分ができることをやっていきます。
今日もここまで読んで下さってありがとうございました。