4月振り返り日記
12月から切ってない髪が鎖骨あたりまでの長さになり、ボリュームも出てきたので鏡を見るたびに犬の耳みたいだなと思う。(イメージはワンワン物語のレディみたいな、調べてはじめて名前を知った)
仕事を辞めてから1ヶ月経った。辞めるまでは時間が自由にとれるようになったらアレしてコレしてって考えてたけど、何もできてない。
無職になるのは新卒で就活を失敗して内定なしで卒業した時以来だがその時とは気持ちは似ているけど違う。今回はゆっくり名ばかりのようで本当の療養期間を過ごしている。
市役所やハローワークで必要な手続きを終え、なんか1人でできるもんだな〜と改めて思う。(市役所やハローワークの職員の方ありがとうございます)いつのまにか車もなんとか運転出来るようになり、自分で働いて手にしたお金で車を買って、移動手段を確保できている。成長できてるな〜と充分思える。それで良い。
人より何周も遅れてる気がすること沢山あるけど、もうどうでも良い。20年以上もかけて普通になりたかったし、自分なりに頑張ってみた時もあったけどもう無理。無理だけど、カウンセリングで自分の人生を今後どうするか考えたときに「自分が正しいと思ったことをする」「したくないことはしない」が口からでた。それで良いし、そうやって言える自分のことは嫌いじゃないなと思える。
自分の正しいことをして、したくないことはしない、そのためになんとなく生きれば良い。
ひまを持て余してるからたくさん本を読んだ
・「女の痛み」はなぜ無視されるのか?
・コンビニに生まれかわってしまっても
・授乳
・女に生まれてモヤってる!
・マチズモを削り取れ
・消滅世界
・むらさきのスカートの女
・虎のたましい人魚の涙
・生命式
村田沙耶香さんの小説がとても肌にあっていて、すらすら読める。村田さんの小説はいつもこの世の異質さを教えてくれて読んだあと少しだけ生きやすくなる。今のいわゆる普通という価値観も変わりゆくし、将来何が良くて何が悪いとされるのかも今はわからない。今はただの過渡期なんだ!と改めて思える。
5月からは訓練校に通うため今よりも規則正しい生活ができることに期待はあるけど、満員電車がとにかく嫌。学生の頃も好きじゃなかったけど、学生時代よりも性犯罪とか電車内での女性が被害に遭われた話を見聞きしてどうしてもオドオド、キョロキョロしてしまいこちらが不審者のようになっている。吊り革の軋む音を聞くとイーッてなるし、ルマンドの歯応えを思い出した時のあのイーッてなる不快感。私だけ?
とにかく、私の人生も過渡期なのでなんとか頑張りたい。
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