他人の子どもに愛情を持って?【里父日記】
久しぶりの投稿です、私事ですが環境の大きな転換期を向かえているので、その辺りは後日ゆっくり綴ろうと思います。
3歳の里子を迎えて1年を過ぎ、だいぶ家庭内のバランスはとれているという前提のお話ですが、、、
「なんでだろう?愛せないのだよ」
と、ふとした時に出た奥さんの一言。
3歳上の姉ちゃんと里子ちゃんの義姉妹となった家族構成、親に求められるのは平等な愛情。
『はい、明日からこの子を自分の子どもと同じように愛情たっぷりに育てて下さい!』
こう言われて、はい解りました。と対応できるほど簡単では無いのです。
里子として委託される子ども達は、多かれ少なかれ元親の育児に問題が有った子がほとんど。当然、性格や気性、発育や発達も何かしらの影響が有る事が多いと思う。
適応する能力で言えば、子どもの方が上なのだろうとも感じた。
ちゃんと甘える事が出来るようになったり、ワガママを言ってみたり。
親を務める私たちはどうか?
歳をとってから新しい環境に適応するのは、やはり時間が必要なのでは。
「それ、あたりまえじゃない?」
と奥さんと話し合った結果の言葉。
無理しない生活を心がけないと、家の中が息苦しくなる。
まだ一年と考えるか、もう一年と考えるか、、
養育里親として過ごす月日は、子どもの成長を見守りながら自分たちが成長する必要を求められるのだな、としみじみ。
奥さんが気軽に弱音を吐く(こぼす?)タイプだから良いけれど、気負い過ぎて疲れてしまう里親さんは、多いのではないのかな?
そんな事を思った今日この頃です。
遅筆ですいません、、次は『楽しい』事にフォーカスして記事にしようと思います!