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問う
答えを探している
けれども与えられた答えを認めたくはない
誰かを否定したくはない
けれども誰かを否定する誰かを肯定できない
考えているようで
実は止まっているのではないか
そう不安になる
悩む自分に酔おうとするも
自分と同じようなことを考えている人などいくらでもいる、そう思う
自分には希少性がない
それでは自分にどんな価値があるというのか?
価値など求めなくてよい
そう思って生きようとする
そう言われても価値の指標は至る所にあり無視できない
皮肉なことにあるときはそれらの指標に救われ、優越感に浸る
またあるときはそれらの指標故に再度自身の価値を疑う
生きることに執着する必要があるか?
人はやがて死ぬらしい
今生一切の諸行は意味を成さない
全ては無に帰す
ニヒリズムに至るのもわかる
そう思いつつも
今まで目を背けていたMacのショートカットコマンドを学びながら執筆する
この記事にいったい何を期待しているというのだろうか
何事にも意味はない
そう思った矢先に意味を求める
希望を持たされてしまうのは
人間のメカニズムか
それともイルミに針を埋め込まれたか
あるいはマトリックス仮想世界を彷徨っているだけか
死後の世界はどうだろう
天国があるとするならそこへ行くのもよい気もする
そう思うということは
楽園を望んでいるということ
描く理想があるということ
私が描く天国は雲の上
二体の天使が巨大な門の周りを舞っている
眺める私の一人称視点
私にとって自身の身体は必要ないのかもしれない
ただ俯瞰していられればそれで
本当だろうか
テレビを通して
写真を通して
映画を通して
あるいはアダルトビデオを通して
見えた世界をよりリアルに
先ほどのリアルとは何かという話はさておき
それらに近づこうとした
旅をして
人に出会い
憧れた景色に
直に手で触れた
素晴らしいと思うと同時に
その報酬は労苦に見合ったものであるか
そんな疑問が生まれた
様々な結果を求めて
様々なストレスを看過した
今このとき与えられた試練は後の大いなる幸福の礎に
そう思うことができた時もあった
自身の過去の努力を讃え
また他者に感謝した
感謝は貢献欲求を生んだ
彼らに
世界に
何かを与えられたら
そう思った
しかし真の貢献とはなにか
私の思うところの貢献はエゴの域を脱し得ない
世界の平和を望む私は
世界の崩壊を目論む彼女と共存できるだろうか
彼女との対立は平和を実現するか?
彼女という犠牲を払うことは許容されるのか?
私の幸福を願う父のために
装う私を認めてほしい
父母の承認は
はたまたどこかの誰かの承認は
私の欲求を満足せしめたか
マズローによる欲求段階で言うとすれば
私はいまどこにいるだろうか
この記事を英訳して世に発信すれば
多言語を学び
関わる人種を増やし
新たな文化に触れ
何を得た?
いつまでも物思いに耽り
ただただキーボードを叩いて過ごす今日の夜を
確かに噛み締める
母国語ですら
正しく言い表せているのか分からないその感覚を
誰かと共有したい
言語化できないのならば体現しよう
セックスは1つの対話形式だ
3大欲求に限りはあるか?
繰り返す日々に意味はあるか?
私の精神は正常か?
逆に私はいつ「正常」だったと言える?
問いは溢れてとめどない
ただただ金銭を浪費するいまに
大きな不安を抱えているか
意味を見出せない労働に嫌気がさしたか
いやそれでも継続することに意味があるのか
酒に酔っていれば問題は解決したか?
ドラッグに頼れば現実逃避ができたか?
重篤な精神障害を患えばもう考えなくて済むか?
統合失調症患者の精神状態は、脳状態は
脳死者本人の感覚は
ときに「無」を求める
死後の世界は無
そこに無を感知する自身は存在するか
真っ暗闇という名の無を感知する自身が存在するのか
思考存在である「私」と私が呼んでいるこの理性とでも名付けようものの機能の停止を願う時がある
何が起きるのか
そのまま無に帰すのもよい
身体も精神も共に
ああ今日は腹が減る
けれどもまだ書いていたい
ドミノピザに行きたい
手記のように
誰に宛てているのかもわからないこの文章を書いているなら
LINEで誰かに話すのも
電話をするのも
ライブ配信をする方がよいか
それもまた一興
ときにそれは圧倒的に身勝手に
家族や友人、パートナーや
どこの誰かもわからぬ彼らとのコミュニケーションを強要する
今は違う
ここに
このnoteのエディターに
文字を落としていきたい
公開するかはまだわからないけれど
頭が痒いと
生を実感する
一旦飯でも食おうか
風呂に入らない
シャワーを浴びない
洗顔をしない
洗髪をしない
私は1日2回の洗顔を心掛けたいし
洗顔後には化粧水と乳液が欠かせない
フランス人の友人である彼は化粧水などもってのほか
1日に1度は身体を洗いたい私とは異なる
ネパールでは死生観の違いを認識し
死体が焼かれ煙を上げるその周りを楽しそうにはしゃぐ子供達に救いを観た
彼女の理想のセックスは
私の理想のセックスは
彼の理想のセックスは
密室で行われる行為に
多人数が入り乱れる性交渉における指摘のハードルは下がる
彼女らが語り共有するように
彼らもまたそれを共有すれば
改善の余地があるだろう
私の性別は
生物学的なsexは
ジェンダーは
セクシャリティは
私は何をもって君に対するこの感情を「愛」と呼べる
君は何をもって私のこの行動を「愛」と呼ぶ
好きだと言われて嬉しかったのは何故だ
何も知らないくせに
同時にそう思ったのは何故だ
好きだと言ってみたのは何故だ
彼女を操っていたのは本当に元彼か
世界に操られているする気がするのは何故だ
最終的には誰もがたどり着く真理があるなら
その真理に辿り着けない者はどうすればいい
そんな真理クソ喰らえ、答えを定めてくれるな
それでも彼らを否定できない
彼らは尊重されうるべきだ
そう思う自分も尊重してほしかったか?
疲れて寝れば同じことだ
死ぬまで問い続けたい
知りたいことは山ほどある
どれだけ病んだとしても
私はこの知的好奇心によって生かされ
ウルキオラに自分を投影した
夏目貴志のようになりたいと思った
一ノ瀬蓮より安堂拓海で
緋村剣心のようにしなやかに
坂田銀時に憧れ
野比のび太に涙した
ドラえもんがいてほしかったし
ブラックジャックになりたかった
いや、ブラックジャックのような作品を描きたかった
漫画に救われた、学んだ
Friendsに救われたし
How I Met Your Motherにも救われたし
ニューヨークに行った時にティファニーで朝食を食べるべきだったし
いつかティファニーで朝食をに出てくる店に救われた
偉人とされる人々のエピソードに笑い、泣き、自分を重ねる
自分は天才であると思いつつも
誰かがそう言ってくれても心は晴れない
才能は幸福の十分条件ではない
天才という概念に執着しているうちは…
ほんとにそうか?
才能を見つけ出す才能もまた然り
そこに法則性を見出すべきか
今日はここで
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![ゆあ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146949974/profile_60c32bb45aca16c79e667de9becc238c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)