IOGから新ウォレット「Lace」の発表
Lace is live
IOGは、カルダノ向けの新しいライトウォレット「Lace」のメインネットローンチを発表しました。
Laceのメインネットリリースは、数ヶ月にわたるベータテストとカルダノエコシステムのメンバーからのフィードバックを受けたものであると、チームは発表で述べています。
Laceは、カルダノエコシステムのためのネイティブウォレットです。
カルダノの研究開発部門であるInput Output Global(IOG)によって開発されました。
Laceウォレットの特徴
Laceは、MetaMaskやTrust Walletと同様の機能を持ち、特にWeb3ブラウザを搭載しています。
Laceの主な焦点は、カルダノベースの分散型アプリケーション(dApps)に直接アクセスできるようにすることです。
Laceを通じて、ADA、カルダノベースのNFT、その他のトークンを含む暗号資産を送受信することができます。
また、カルダノベースのアセットを送受信するだけでなく、Laceを使用してADAをステーキングすることができ、カルダノネットワークに貢献することができます。
バンドル取引機能を利用することで、一度の取引で複数の資産を別々のアドレスに送ることができます。
この機能により、ユーザーは1回の取引にわずかな手数料を支払うだけでよくなり、コストを削減することができ、一回一回別々に送金する手間も省くことができます。
現時点では、Laceはブラウザの拡張機能としてのみ利用可能です。
チームは現在、このウォレットのデスクトップアプリを開発する計画を立てています。
モバイルでの展開については、まだ明らかにされていません。
ウォレットの既存機能にもかかわらず、Laceの開発者は、将来のリリースでウォレット内スワップ、dAppストア、フィアットからクリプトへのオンランプ、マルチデレゲーションを展開する計画を発表しています。
Laceの登場により、カルダノエコシステムにおけるdAppsやデジタル資産の使用がより一層簡単になり、ユーザー体験が向上することが期待されます。
これにより、カルダノはさらなる成長を遂げ、暗号通貨市場での地位を強化することができるでしょう。
参考サイト
※英語記事です。
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