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story 夏休み

7月25日1学期最終日も終了し無事、高校生活初の夏休みになった!

隣町でぶん殴られ顔がアザだらけで学校に行くと越谷2人組にさっそく突っ込まれた。

「なに喧嘩?負けたんか。笑 だっせ〜」なんて抜かしやがった笑 負けたのは事実だから悔しいが何も言えなかった。笑

1学期最終日が終わり速攻家に帰ってマツキヨで染め粉を買って自染めした。金髪だ。ハイブリーチを使ったからいい感じに金髪になった。

高校生になってからツーブロックは一旦休憩してチャラ男系を極めようと思った俺は髪を伸ばして前髪を作っていた。前髪はヘアアイロンでいわゆるサラサラヘアーみたいなもんだ。笑

夏休み初日は同じクラスの亜登夢、宮下、小島、新田とレイクタウンに行くことになった。顔にアザがあっても金髪にしたし気分は絶好調だ。川沿いを走って原付で一時間くらいで越谷に着いた。みんなも原付で来ていた。

越谷2人組はシティーボーイといった感じで服もお洒落だった。髪も金銀のメッシュなんかにしてた。新田と小島は金髪と赤髪で田舎のヤンキースタイルだ。笑 そんな俺も人の事は言えなかったかもしれないが笑

俺はジーパンデニムとビーチサウンドのTシャツを買った。みんなでプリクラ撮ってレイクタウンも2時間で飽きて亜登夢の家にみんなで向かった。みんなでスマブラやウイニングイレブンをやって夜まで時間を潰した後ナンパをしに北越谷駅に向かった。

声をかけてもなかなか引っかからない。もしかしたら見た目が頭悪そうだから?

そんな感じで不発だったが遠くから「亜登夢じゃーん!」と女の子の声がした。どうやら地元でモテモテみたいだ。女の子3人もゲット。

みんなで亜登夢の家で酒を飲む事になり俺はミユという女の子を後ろに乗せて戻ることにした。ギャルチックで可愛い女の子だ。スーパーで缶チューハイとつまみを買って来てみんなで乾杯した。

俺は酒がまだ弱くほろよいと氷結2本で酔っ払ってきてしまい楽しくなりミユという女の子にずっとくっついていた。笑「ねぇ〜この人なんとかして」なんて言われたが関係ない。笑

気づいたら寝ていて携帯を見ると深夜2時だった。部屋も暗くなりみんな寝ていたがゴソゴソ音がした。 誰かヤッてる。笑 

俺も負けじと寝ているミユを起こし寝ぼけた状態でヤらかす事に成功‼︎ 最低なやつだ。笑

みんな寝ていて気付いてないからセーフとか考えてた。笑 

その後ミユはずっと毛布にくるまってた。眠れなくなった俺は酒も抜けていたのでミユに帰ると伝えて連絡先だけ交換して亜登夢の家を後にした。

家に着くと朝方4時になっていた。鍵を持っていたのでまたソロ〜っと家に入り眠りについた。その日は夕方まで寝た。昼夜逆転だ。亜登夢から電話が来ていたので折り返すと「お前、昨日ヤってたべ」と言われた。笑 バレてしまった笑

理由を聞くとゴソゴソとヤってたのは亜登夢だったらしい笑 サヤカという女の子とヤらかしたみたいだ。 どうやら似たもの同士の様だ笑

俺と亜登夢とミユとサヤカの4人で花火を見に行く約束をした。

8月になると中学から付き合っていた彼女と喧嘩が原因で別れることになった。高校生になってから進学校に通う彼女とは価値観のすれ違いから喧嘩が増えていた。浮気をしてしまったし仕方ないと思いアッサリ9ヶ月でお別れした。

すぐに越谷のミユと付き合うことにした。毎回越谷まで会いに行くのは少し大変だったがミユとは価値観が合ってる気がして楽しかった。

亜登夢もサヤカと付き合う事になった様でダブルデートって形で南越祭りに行き花火を見に行った。青春だ。俺は屋台の焼きそばが大好き。

また酒を飲みながら4人で黄昏れ。花火と酒・タバコ🚬最高な組み合わせだ。ちょっと大人になった気分。笑 ミユの家か亜登夢の家に泊まりに行き、2週間くらいはずっと越谷で過ごした。

ダブルデートでプールにも行ったし充実した2週間だ。

亜登夢の地元のやつとも会う機会があり一緒に遊んだりしていた。ほとんどがもう仕事をしているみたいだ。

越谷の奴らはみんなヤンチャというよりとにかくイカつい。地元によってカラーが違うんだな。

2週間ぶりに自分の家に帰るとなんか新鮮だ。親にはまた口うるさく言われたが。笑 心配してくれていたんだろう。

夏休み残り2週間は隣町の奴らと路上で花火やバーベキューをしたりリョウとプールに忍び込んだりして過ごした。笑 リョウも一丁前に茶髪にしてた。

夏休みはほぼ毎日遊んで毎日が昼夜逆転生活。日中は寝ていて夜に動き出す。

高校生活初の夏休みはこんな感じ。

もう少しで夏休みも終わりだ。





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