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ついつい足が向く焼き鳥屋【炭火焼鳥つちはし】
スポーツ広場のある堤防から降りた先。
裏路地というほどでもないけれど、それでも少しばかり奥まった場所にぽつんと二階建てが現れる。
その建物の二階一番奥。煌々と輝く提灯が【炭火焼鳥つちはし】の目印です。
通い詰めているもやしは、画像フォルダに大量の料理写真が……。
今回はその一部をちょこちょこ開帳しながらお伝えしていきたいと思います。
どのメニューも安い、美味いを実現していてお勧めなので、是非ともお付き合いくださいね。
1:まずは一献
グラスを溢れさせてマスが受ける日本酒を注いでもらえる最強のメソッドはここでも生きておりまする。
しかし写真をよく見るとグラスの中身が少し減って……?
なるほど、どうやらこの時もやしはフライングをしてしまったようですね。反省反省。
お酒の種類はビール、チューハイ、果実酒、日本酒、ウィスキーに珍しい泡盛。
定番はいずれも400~600円。安いからと飲みすぎ注意ですよー。
その奥に見えるビールとの最強タッグの枝豆。
それに酸味の効いた自家製ドレッシングが掛かった生キャベツの二皿がこのお店の突き出しです。
ちびちびかじりながら料理を待ちます。
2:やってきた串たち
串を一本ずつ頼めて大体160円くらい。
200円を超す串は珍しく、変わり種もとても良心的。
とにかく一人で入ってもいろいろな種類を味わえます。
一枚目の左が『ささみ明太マヨ』、右が『しそ巻き』、二枚目が『つくね』、三枚目の上から『うずらベーコン』、『ウインナー』、『牛タン』になります。
『ささみ明太マヨ』は定番の美味しさ。明太マヨってだけで伝わるというもの。
『しそ巻き』に乗ってる梅のソースは自家製らしく、酸味の中に隠れているうま味と甘味があとひきます。
何ならこの梅ソースを舐めながらお酒でも……おっと、想像が走ってしまいましたね。
二枚目の『つくね』は、もやは鳥のハンバーグ。これ単体でご飯を食べられるくらい美味しい。
卵黄トッピングもできますので、ぜひお試しあれ!
三枚目は思わず頼んでしまうシリーズですね。
一番最後の牛タンは「焼き鳥屋で何故?」なんて疑問が浮かびますが、とりあえず頼んでみるべし。
炭火焼って想像以上に美味しい調理法だな、って痛感させられます。
もちろん、素材もいいんでしょうけれどね!
そして【つちはし】で一番最初に度肝を抜かれたのがこの『かわ』です。
よくみる皮の串焼きとは全く違いますよね。わかります。
初見で「頼んだものと違うよ!」と店主に確認したのはいい思い出です。
ちなみに【つちはし】の『かわ』は「手羽先を解体して作ってる」とのことで、よく知ってるあの皮よりかなり手間が掛かるそう。
そりゃそうですよね……いちいち骨抜いたりするより、剥いだ皮ぶっさした方が早いに決まってる。
よく見るせんべいのようにカリカリに焼いた皮も大好きです。
しかし手間を掛けたという【つちはし】の方はというと、肉厚でジューシーさが圧倒的。
加えてしっかりと皮の甘味も味わえ、とにかく満足度の高い一本です。
食べるべき。試すべき。お勧めの品ですよ。
3:忘れてもらっては困るやつ
好みの差はあれど、【つちはし】の料理はどれも美味しく、オススメを問われると迷ってしまうほど。
それでも必ず頼むメニューはあるもので、それが『キモスペシャル』になります。
パサつくことなくしっとり焼き上げられたキモに、串が隠れるほどのネギ山盛り。
ごまをパラりとまぶし、ごま油をたらせばあら不思議。いや何も不思議じゃないですね。
完全に美味しいコンボが決まり、口内を幸せで満たしてくれます。
この『キモスペシャル』に双璧を成すのが、食べずとも美味しさが伝わる『トマトベーコン』です。
火を通したトマトがこれほどまでに美味しくなるのか、と目を見張ります。
もちろん、炭火で炙っているからで、その辺りは家で作る物とはやはり違いますよ。
ちなみに右側のようにonチーズの注文も受け付けてくれます。
豊潤なトマトにチーズの香りがプラスされ、小さなピザを口にした錯覚に陥ります。
小麦粉フリーなので健康的ですね!
この二つは行くとどちらも必ず一本は頼んでしまう鉄板メニューです。
たまたま売り切れだとテンションが落ちてしまうほどですね。
4:野菜もしっかり食べましょう
既に結構紹介しましたね。
そろそろ脂っこくなってきたのではありませんか?
一枚目が『大根サラダ』、二・三枚目が『温玉と水菜のサラダ』になります。
やっぱり温泉卵乗ってると割った絵も欲しくなりますよねっ!
どちらもさっぱりしていて結構なボリュームで現れます。しかも500円代と激安です。
おそらく二人分くらいを想定していると思うのですが、もやしは一人でもぺろりと食べてしまいます。
とはいえ、そんながっつり食べられないよという方はこちら。
きゅうりに鰹節、梅、ぽん酢を掛けた『きゅうりのたたき』。
思わずリピートしてしまう超さっぱりメニューです。
あれ、リピートするくらいならサラダの方がいいかもしれませんね?
その他焼き物、のカテゴリーで出てくるのが
串に刺さってないのであれですが、一枚目が苦みを一切感じない『ピーマン』。
二枚目が夏季限定でもうそろそろ出て来そうな『とうもろこし』です。
他にも『ししとう』、『しいたけ』なんかもあって、野菜嫌いでも炭火で炙ると本当に美味しくなりますよ。
5:逸品各種
一枚目の肉汁が詰まった『手羽餃子』は、大根おろしで思いの外さっぱりしたメニュー。
二枚目、黒さが焦げを連想させるも、香ばしさと苦みが癖になる『あぶりハラミ』。
キャベツに添えられてる柚子胡椒を乗せて味変すれば食欲増進!
三枚目の『チキン南蛮』は、そぼろのような自家製タルタルをもりもり乗せてペロリ。思い返すだけで涎が……。
四枚目。レバーが苦手な人のために作ったという『レバーパテ』。
レバー特有の臭みを極限まで抑え、甘いメープルと添えられた花椒が舌と鼻を刺激します!
6:〆はもちろん……?
一枚目、ふわっと握られた優しい塩気の『おにぎり(明太子)』。
鮭と梅もあるので、〆だけでなく食事中にごはんの代わりにするのもアリ。
二枚目、炭火焼なら『焼きおにぎり』は外せません。焼けた醤油の香りがたまらない。
三枚目、二枚目の焼きおにぎりを使った『焼きおにお茶漬け』は大葉が乗ってさっぱり仕上げ。
焦げが柔くほぐれてまさに〆に相応しい優しい一品。
四枚目、お店の究極が凝縮された『焼き鳥茶漬け』。満腹でもなぜか入る不思議!
ふぃ……一気に行きました。
こうしてみると主要なメニューのほとんどを網羅していますね。
逆に言うと、これだけ通ってもまた行きたいと思わせるのがすごいですよね。
いや、ほんと。いつもお世話になってまーす!
書いてたらまた食べたくなって……誰か一緒に行きませんかね?
今回紹介したものを一度で食べきるのはまず無理なので何度でもっ!
参考までにお店の情報を掲載しておきます。
(※正確な情報が必要な場合は直接店舗にお問い合わせください)
店舗名:炭火焼鳥【つちはし】
電話番号:073-499-6006
営業時間:17時~24時 (L.O.23時半)
定休日:水曜日(日曜営業)
公式SNS
Instagram
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