あなたが知らない「左利きあるある」の世界 #0006
も:脱字コミュニケーションでしゃべっていきます。もこみと申します。
リ:リサフランクです。よろしくお願いします。
本編
イントロダクション
も:今回で6回目ですね。
リ:やるぞ!今回も!!気合い充分!!!(大声)
も:まずは前回同様これまでの感想を拾っていきましょう。第1回への感想からちょっとずつね。
リ:結構な数が届いてますからね。
も:大人気……
リ:ポッドキャスト!(大声)
も:なので(笑)。本当に感想くださる方ありがとうございますという気持ちを込めて、読み上げていきましょうか。
リ:はい、本当にありがとうございます。
も:前回に引き続き第1回の感想いきます。ジョンザザンサーさんのツイートです。
リ:やったー!お便りについて触れてくれましたね。
も:ありがとうございます。
リ:実際、メンタルくらう映画でしたね。あれは。
も:そうだったねえ。
リ:だし、ローソンのセルフレジは苦手です。
も:ローソンのセルフレジってあのちょっとこじんまりとした?
リ:普通のレジのところに置かれてるやつね。
も:それってファミマもそうじゃないの?
リ:いや、ファミマのセルフレジはコピー機の隣とかに置いてあったりするじゃん。
も:そうだっけ?そんなことないよ。
リ:え?そうかい?ファミマはそこらへん融通利くけど、ローソンは全然融通利かないっていうイメージがあるよ。
も:うそだー。
リ:知りもしないで…!!!
も:(笑)いやいや、そうかなあ?
リ:そう思いますけれどもね。
も:そうだっけ?まあでもジョンザザンサーさんもおっしゃってるからそうなんでしょうね。あとで確認しに行きましょう。
リ:(笑)
も:はい。次、ユーカリさんからの感想です。
リ:嬉しいね。
も:嬉しいですね。
リ:まだ観ていない方からのご感想ですね。
も:そういう方もいらっしゃいますよね。
リ:実際、僕も何度か分けて観てるからね。
も:そうね。分割してね。困難は分割せよということで。
リ:うん、是非観て欲しいですね。
も:聴いてから観てもいいし。
リ:観てから聴いてもいいし。
も:前回は『海がきこえる』の話をしましたけど、僕観てないからね。
リ:うん。だから全然話せてないんだけどね(笑)
も:観ます!じゃあ今回は我々の共通点について!
リ:はい…。
左利きという共通点
も:誰が興味あるんだよという感じなんですけど(笑)。でもギリ興味を惹きそうな共通点っていうと左利きなんですね。
リ:そう、我々二人ともね。
も:これっていつ気付いたんだっけ?
リ:たしか初めて一緒にご飯食べに行った時に、僕が左側に寄ろうとしたら、そっちも左側に寄ろうとしたみたいなことがきっかけだったと思う。
も:そんな感じかな?少なくともご飯食べてる時だったよね。
リ:うん、そうだった気がする。
も:はい。左利きってそれなりにいるっちゃいるけど、あんま出会わないと言えば出会わないですよね。大体世の中の10%ぐらいの人が左利きだと言われているそうですが。あと不思議なのがさ、どの時代もだいたいそんぐらいなんじゃないかって言われてるんだよね。
リ:あ、そうなんですね。
も:うん、別に増えても減ってもいないんじゃないかって。
リ:不思議ですね。サウスポー保存の法則。
も:サウスポー保存の法則…?(笑)ところでサウスポーの語源って知ってます?
リ:何ですか、全然知らないです。
も:アメリカの大リーグで、左投げの投手には南部出身の人がすごい多かったという説がありまして。
リ:はい。
も:それであるスポーツ記者が「左腕投手」を表す言葉として「サウスポー」という言葉を使い始めたらしいです。「サウス」っていうのは南、「ポー」っていうのは口語で手っていう意味ですね。
リ:元々はそういうのが由来の言葉なんですね。
も:語源としてはそういうことみたいです。これも一説なのかなと思いますけど。
リ:よく使う言葉だけど語源は知らなかったな。
も:だって意味わかんないもんね。南のポー。
リ:響きがちょっとかわいいことしか分からなかった。
も:まあそんなサウスポーの話はさておき、今回は朝日新聞DIALOGというメディアで2022年3月に掲載された「左利き集合! あるあるトークから考える優しい世界」という記事を見ながら話したい。
左利き当事者と「左利きあるある」
リ:ほう、あるあるですか。
も:はい。「左利きあるある」っていうのがあるでしょ?
リ:ありますね。
も:このポッドキャストを聞いている人のほとんどは右利きだと思う。右利きの人がどれくらい左利きあるあるを見たことがあるのか、正直分からないんですよ。
リ:確かに。左利きにとってはもう聞き飽きてるくらいだけどね。
も:そう、僕らは当事者だからめちゃくちゃ目に付くわけね。
リ:うんうん。
も:中学生の時にスマホを初めて手にして、その時はLINEのタイムラインとかで左利きあるあるが載ってたりとかしてさ。
リ:LINEのタイムライン…!(笑)めちゃくちゃ懐かしいな!
も:僕がそれをシェアすると、左利きの友達から反応がくるみたいなね。
リ:あ、あれシェアしたことあるんだ。(←シェアしたことない人)
も:あるある。僕もインターネットが手元にある状態になって初めて左利きあるあるの存在を知ったんだけど、当時は新鮮でめっちゃ共感するわけよ。例えば急須とか給食のおたまとかね。
リ:うんうん。よく言われますね。
も:あれって先が右利き用に尖ってるから、左利きの人は使えないんですよ。
リ:あれはすごいよね。左手で使ったら忍みたいになっちゃうからね。
も:そう、おかしい挙動になっちゃうから(笑)。だからそれはめちゃくちゃ共感はするんですね。何かある?左利きあるあるで共感するやつ。
リ:うーん、改札のICカードをタッチするところが右側にあるから手がクロスしちゃうみたいな感じの話は割と共感するかな。
も:それ共感する?
リ:言われてみれば、みたいな感じ。
も:だよね。言われなきゃ気付かない程度でしょう。
リ:あと、体感で言うとやっぱりハサミだよね。
も:そうね。ハサミはね。
リ:僕って左利き用のハサミを知ったのが1年前なんだよね。今までその左利き用ハサミの存在を知らなかったの。なぜか知らないけど。
も:え、20年生きてきて?
リ:そう。右利き用のハサミを左で使ってた。 使ってるハサミが右用だと知っていれば右で練習しようって思えたかもしれないけど、それを知らなかったからずっと左で使ってさ。で、左利きの人が右引き用のハサミを使ってると、もうビニールとか全然切れないわけよ。
も:そうだね。
リ:で、それはそれとして僕めっちゃ不器用なのね。
も:それはそれとして。
リ:だから自分が不器用だからビニールを切れないんだろうなって思って、20年何も疑わずに生きてきた。そしたら左利き用のハサミで全部切れるようになって感動したよ。
も:そうなんだ。小学校の時にさ、お道具箱とか揃えさせられるでしょう?左利き用ハサミって買ってもらわなかった?
リ:もらわなかったんだよ。ていうかさっきも話したけど、僕たちって左利きあるあるをめっちゃ見るじゃん。そこでもちろんハサミのトピックも出るんだからそこで分かればいいのに、なぜか知らないけど左利き用ハサミを全く知らなかった。
も:僕は小学1年生の時に親が左利き用のハサミを買ってくれた覚えがあるんですけど、リサフラは違ったんだね。
リ:親から意図的に隠されてたのか…?
も:右利き社会に出ていけるよう鍛えてやるっていうスパルタな教育だったんですかね(笑)。
リ:もしくは僕と同じように僕が不器用だから切れてないっていう風に諦められてたのかもしれない。
も:それか、親も左利き用ハサミを知らなかったのかもしれないね。
リ:我ながら不思議な家庭だな。
も:親とか兄弟に左利きっています?
リ:母方のおばあちゃんの家系がめちゃくちゃ左利きなんだよね。
も:へ〜。
リ:もうほぼ左利き。ただ、そのばあちゃん自身とその娘である母さんは右利きなのね。そんな中で生まれたから、左利きへの理解がない。
も:なるほどね(笑)。うちの親は僕が左利きって気づいた時に「よっしゃ!」って思ったらしい。
リ:レアなのを引き当てた的な?
も:左利きだ!かっこいい!みたいな。
リ:なるほど、「かっこいい」か。
も:言われるでしょう。左利きかっこいいみたいなこと。
リ:言われるね。
も:「頭いい」とか。
リ:あとは「天才肌」だよね。
も:まあそれはそうなんだけど。
リ:そうなんだよね。マジで天才肌だからね。
も:我々は天才肌なんです(笑)。この朝日新聞DIALOGの記事でも「左利きであることが誇らしい」みたいなこと言ってる左利き当事者の方とかいるんですけど、誇らしいとまでは言わないまでも、まあ気持ちはわからなくもないというか。左利きであることはけっこうアイデンティティにしてるよね。
リ:それはそうなんだよね、実際。左利きであることから始まるコミュニケーションもけっこう多いから。
も:あるよね。芸能人とかで左利きの人を見ると親近感湧くし。
リ:湧く湧く。
も:僕らも左利きって聞いた瞬間にちょっと気持ち変わるじゃん。「あ、左利きなんだ」みたいなさ。
リ:「なんだよ~、先に言ってよ~」みたいなね。
も:そういうお得感みたいなのはありますよね。
リ:そうですね。ここでは他にどんなあるあるが挙げられてるかな?
も:この記事はスポーツの話とかも載ってるね。あと、かっこいいと言われるとか、アップルウォッチを右手に着けると改札が快適とか。
リ:ああ〜、そういうのがあるのか。
知らぬが仏
も:まあ僕らからすると、もう左利きあるあるはもう正直見飽きてるんですよ。辟易してるわけですね。
リ:本当にそうです。
も:さっきも言ったけどさ、左利きの人は改札でICカードをタッチする時に腕をクロスしなきゃいけないっていうけど、そんなに別に考えたこともないというか。あとびっくりしたのが、自販機で小銭が入れにくいみたいなね。
リ:ふむふむ。
も:小銭を入れる所が右側にあるでしょう?だから左手だと入れにくいみたいなのをあるあるとして書いてあるのを見て、そんなの思ったことないよと感じたわけ。
リ:確かにね。こういうのって考えたことなかったけど、左利きの不便なこととして挙げられてるのを見たら、この社会に抑圧されてたから気付かなかっただけでめちゃくちゃ酷いことされてるのかもしれないと思い始めるよね。
も:でも言われなかったら特に不便は感じてなかったという。
リ:そうだよね。
も:改札で左手をクロスしてピッてするのなんて、当たり前すぎて何とも思わない。
リ:左利きあるあるを見て初めて右利きの人とのタイムラグを認識したね。
も:言われたことで気付いちゃった。
リ:気付かない方が幸せだった。
も:でもこの急須とかお玉はもうあるあるとか関係なしに天敵ですね。
リ:はい、超不便。
も:習字。
リ:習字はもう最悪です。左利きにとってはね。
も:習字はね~。でもわりと習字は左で書かせてもらってたかもしれない。
リ:なるほど。いや、そこはけっこう先生によるよね。習字は多分小学校3年とかから始まるのかな。その時の担任が「ちゃんと右で書けるようにならないと駄目だから」みたいな感じの人で、普通に全部右で書かされていた。でも本当に書けないっていうね。
も:いやそうでしょう。だって普段は使ってないんだもんね。
リ:何ならもうまっすぐな線を引くことすらも難しいよね。
も:わかるわ。僕も太い筆は右で書かされたこともあるけど、名前とか細筆で書くのは絶対左だったね。流石に右じゃ書けない。
リ:うらやましいわ、それは。
も:あと記事には百ます計算で数字が隠れるっていうのも載ってるな。
リ:あー、なるほど。
も:百ます計算をやったこと自体昔すぎるんであれなんですけど。でも横書きの英語の授業とか、鉛筆とかシャーペンで書くと、どうしても左手の擦れた部分が真っ黒になるみたいなのありますよね。右利きの人も縦書きの国語だとそうなっちゃうんだろうけど。
リ:そうだね。百ます計算レベルで細かく書いていくと最初の方に書いた左上の部分とかがどんどんどんどん擦れて擦れてめっちゃ小汚い感じになってしまう。
も:なりますよ。
リ:でもそれがシャーペンとかで書くようなものならまだ重要性は低いじゃん。でも履歴書とか、ボールペンで書かなきゃいけないようなもので擦れて字がにじんじゃった時とか、なかなかダメージデカくない?
も:うんうん。乾きの遅めのボールペンとか、要注意って感じ。
リ:そういう感じなんですよね。
も:あと僕なんかは建築学科で製図の授業があったんですよ。で、手汗がもう病気レベルで酷くて。季節の変わり目には手の皮が全て剝けてしまうくらい。
リ:本当にそのレベルで酷いんだね。
も:製図するとやっぱり手汗で紙がパリパリになっちゃう。それに加えて、左側から書き始めるとどうしても真っ黒になっちゃうんだよね。右利きの人でも同じことは起きるけど、左利きにとって横書きの場合はどうしてもね。
リ:そうですよね。大変だよ、左利きはいつだって…。
も:大変だろうっていうのもわかるんですけど、でもそんなに大変だと思ったことのないな、っていうのも僕の中ではちょっとある。
リ:ああ、「言われなかったら気づかなかった」みたいなのがやっぱり強いんだね。
も:おたまは許せないけど。
リ:おたまだけは許さない。
も:おたまと急須だけは絶対に許せないんだけど…っていう感じかな。
リ:そうですね。こういうあるあるは本当に「確かにな~」みたいなのが多いっていうかね。この朝日新聞の記事には、トランプが左上にしか数字が書いてないから左手で持ってるとすごい見にくいみたいなのが載ってるけど、これも言われてみて初めて気付いた。
も:何かちょっと「うん💢」ってなったことありますね。
リ:左利きとして生きてる我々からすれば、そんなのは普遍的な苦しみだと思ってるじゃん。
も:そうなんです。それは本当にそうで、別に被害者意識はそんなにないというか、みんなそうだろうって心のどこかで思っちゃってるんだよ。実はそうじゃないんだけど。
リ:もちろん便利であった方がいいから、左利きの人でも使いやすいデザインの物が増えた方がいいとは思うんだけど、それはそれとして別に右利きの人に恨みとかはないという。
も:そんな感じなので、こういう記事を読むと色々たまに発見あり、共感あり、そしてやっぱりうんざりありという。若干だけどね。
リ:そうですね。
も:もうこれ何回も読んだな~みたいなね。それがあったりもしますけれども、この記事で印象的なのはやっぱり「左利きであることが誇り」という意見かな。さっきも言ったことだけど、それがアイデンティティになってるっていうのが面白いと思いましたね。
リ:そうですね。
左利きあるあるを見てみる
も:こういう左利きあるあるの記事はたくさんありますよ。なんかある?
リ:山田全自動さんのあるある日記に左利きあるあるも載っております。
リ:ここに挙げられてるのだと、定規で長さを測りながら線を引くのが難しいという。左手が邪魔して数字が見えなくなるんだよね。
も:これは製図の時もそうでしたよ。
リ:他には、横書きに蛍光ペンが引きにくいとか。
も:これめっちゃ分かるなー………
リ:何かもう。
も:読んでる順に引けないもの。聞く箇所を決めてから、右から左に線を引かなきゃいけないからねまあ、蛍光ペン教科書に引いてなかったけど、今でも言ってることはわかりますね。
リ:あと、右利き用のはさみに慣れすぎて、左利き用のはさみが逆に使いにくいというのも載ってるな。
も:分かるわー。
リ:僕は分かりません。なぜなら、右利き用のはさみに慣れることなく、20年間不便してきたからです。
も:左利き用の何かって逆にちょっと使いにくいみたいなことがあるよ。全然次元の違う話だけど、ジミ・ヘンドリックスも左利きだけど右利きギターで逆に弾くみたいなことをやってたじゃない。
リ:確かに!独特の克服法を編み出すんだね。
も:だからジミヘンに左利き用ギターを与えても逆に弾けないでしょうね。
リ:そういうので言うとね、僕はみかんの皮は右でしか剝けないの。左手で支えて、右手で剥く。
も:そういうの分かるわ~。全部左なわけじゃないんだよね。
リ:やっぱり日常的な動作は生活の中で誰かの行動を真似ることによって習得してきてるから。多分みかんを剥く動作も真似た対象がが右だったから右で覚えたんだろうなみたいな。
も:握力はどっちの方が強い?
リ:握力はなんだかんだ左の方が強いかな。
も:僕はもう右の方が全然強いのよ。腕相撲は右でやるし、殴るとかも…。
リ:殴るはちょっと(笑)。
も:(笑)。力を使う類は右なんだよね、投げるとかも。だから右投げ左打ちです。
リ:なるほどですね。
も:一番野球に向いてる。経験ないけど。
リ:小さい頃からやっといた方が良かったかもしれない。
も:そうだね。
矯正ってされた?
も:左利きだと人によっては矯正されたみたいな話ありますよね。リサフラは矯正された?
リ:いや、一切ないです。
も:一切ないか。僕の親も息子の利き手が左だとわかった時「カッケー!」って思ったというくらいだから矯正は一切されてないんですけど、僕の同学年には矯正された人がけっこういたんだよね。書き手だけは右、みたいな。
リ:なるほどね。僕らの親世代だと矯正されたという話も聞くけど、やっぱ同年代だと珍しいように感じてしまうっていうか。少なくとも僕の同年代の知り合いでは一人もいないかな。
も:けっこうねえ、矯正されたっていう人いますよ。
リ:意外だな。地域とかにもよるのかね。
も:そうね。あと、左手は「不浄の手」とか言われたりするじゃん。
リ:(笑)。不浄の手って言われるとね…。
も:インドだと食事で左手は絶対使っちゃいけないですからね。
リ:悔しいですね。
も:そういう、ある意味差別されてきたのはありますよね。実際に「左利き気持ち悪い」とか言われたことはないし、そんなこと言ったらそれを言ってる方がおかしいってなるけど。昔はどうだったんだろうね。
リ:確かに。
も:『名探偵コナン』の映画で左利き矯正されたっていうのが鍵となるエピソードがあったな。ルパンが出てくるやつ。
リ:ああ、VS系の。
も:この映画は左利きがかなり重要な意味を持つものでした。ネタバレになってたり…はしないとは思う。知ったところで楽しみ方に大差はないかと思います。
リ:わりと昔のやつだろうしね。
も:話を戻すと、矯正された同年代の子と会ってちょっと「あ、そうなんだ」って思ったね。でもリサフラは矯正されたことある人って周りにいなかった?
リ:いないですねー。
も:どれくらいの世代からなんですかね。
リ:矯正ってどこまで矯正されるんだろうっていう。文章を書くのだけは右でやれみたいなのか、それとも全てを右でやれみたいな感じなのか。
も:大変そうだけどね。矯正する側も。
リ:そうだよね。
も:面倒くさくなるでしょ、わざわざ右使うって。
リ:やめた方がいいんじゃないでしょうか。
も:ってことで、これを聞いてる皆さんは矯正はさせないように。
リ:そうですね。
も:普通になんか頭によくなさそうですね。ストレスすごそう。
リ:実際、それは寿命が右利きの人に比べて左利きの方が短いみたいな話は聞くじゃん。
も:聞くね。
リ:そういうことなんですよね。矯正された人とされてない人とで何が違うか、みたいな差を明らかにした研究とかもあるのかもしれないです。
も:ありそうだし、直感的によくなさそうだよね。本来は左でやりたいんだもん。右で書くという想像できないもん。同じように、右で書いてる人も左で書くのは想像できないでしょ。
リ:右で書くのはなぁ…。両利きってめちゃくちゃかっこいいじゃん。だからなろうと思ったのよ、自主的に。中学時代の話だけど。
も:分かる分かる。親から指導された。
リ:指導された…?(笑)
も:日本語は縦書きだから左で書いて、アルファベットは横書きだから右で書けと言われて(笑)。
リ:ハードル高いな!(笑)
も:もちろんそんな真面目な雰囲気で言われたわけじゃないけど、僕も真に受けてさ、練習してたの。
リ:はい(笑)。
も:雨の日の車って窓が、結露するじゃない。そういう時だけ左で「あいうえお」って書いて右で「ABCD」って書いてっていうのをやったりして。
リ:めっちゃおもしろいよ、それ。
も:今思い出した。
リ:謎の訓練だな。
も:両利きになりたかった。
リ:僕もなりたかったんだけど、やっぱりヘロヘロになるもんね。書いてみると。全然想像つかない。矯正された人ってよく書けるようになったなーと思うけど、やっぱり幼少期からやってるとダメなんですかね。
も:そうだと思う。筋肉の問題ではないし、筋力の問題でもないじゃん。
リ:不思議だよね。
も:何でできないんだろ。
リ:そもそも正しく持てないよね。
も:わかるわかる。
リ:悔しいな〜。
も:練習しようぜ。ということで速く練習したいので、お便りのコーナーいこう。
リ:そうだね。早いうちに。
も:あぁ、早く練習したい。
リ:かなり練習したそうだな…。
お便り
リ:神奈川県在住、ペンネームリサフランクさんからのお便りです。
も:縛り方の問題じゃないですか。
リ:縛り方の問題ですかね。正解を導くまでに時間がかかるというか。一回解けて、結ぶじゃん。その3分後くらいにまた解けるみたいなのばっかりだよ。僕の人生は。
も:じゃあ今度右手でやってみたらいいんじゃない。
リ:右手でやってみるかい?
も:利き手じゃない方に力を入れてやってみると違うかもしれないよ。
リ:試してみる分にはいいのかもしれない。
も:いいんじゃないですか。
リ:そうするか。
も:だから速く両利きの練習しようよ。
リ:めちゃくちゃ練習したそう!(笑)靴紐さ、解けなくなった時は本当に解けないじゃないですか。今、僕靴紐ある靴履いてますけど、これ多分最後に結んだのが半年前くらいにななのよ。このレベルで定着するまでに時間がかかるわけ。
も:分かりますよ。あ、関連する話で言うと靴紐がほどけるメカニズムって最近まで物理的に解析されてなかったらしいですね。
リ:はいはい、前に収録外のところで言ってたね。
も:うん。宇宙のことは分かるのに、靴紐がほどけるメカニズムは物理的にあんまわかってなかったっていう。
リ:不思議だね。
も:不思議です。
リ:それを解明するのがこのポッドキャストの使命。
も:そうですね。だから早く両利きの練習しよう。
リ:練習したすぎ!!(笑)
も:それでは今回はこんな感じで。最後に宣伝というかお願いというか、毎回言ってますけどもポッドキャストをフォローお願いします。あと、フォローボタンの下には評価ボタンもあるので、是非☆5も付けていただけると。
リ:星は多ければ多いほどいいですから。
も:応援の意味で付けていただけるとありがたいですね、お願いします。
リ:よろしくお願いします。
も:あとはnoteの方でも文字起こし記事を配信してますが、けっこう聴くのと読むのとでは違った様相を呈していたり、色々注釈付けたり、読み物として読めるようにしてるので。単なる文字起こしに収まらない感じでやってますね。
リ:やっております。
も:そちらもフォローとかいいねとかしていただけたらなと思います。あとはツイッターとかインスタのリンクもまとめて貼ってるので、ぜひチェックしていただけるとありがたいですねといったところです。
リ:はい、お願いします。
も:じゃあそんな感じで今回は。
リ:いいですね。早く練習しましょうね。
も:じゃあ練習しましょう。ありがとうございました。
リ:ありがとうございました。
参考資料
【話者】
もこみ(https://lit.link/mocomi)
リサフランク(https://twitter.com/lisa_frnk)
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