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脱字コミュニケーションとは何か - Take2 #0010
本記事はポッドキャストとして配信した脱字コミュニケーションの第10回エピソード「脱字コミュニケーションとは何か - Take2」の議事録です。
ポッドキャスト書き起こしサービスの「LISTEN」はコチラ。
「Take 1」はありません(も)
【トーク内容】
・感想読み上げ(3DS回について)
3DS回のQ&Aにて、りんさんからのコメント。
「小4位の頃は3DSの太鼓の達人が上手い奴はクラスの男子からリスペクトされてた。あとゲームでは無いけど2013年あたりからニコニコ動画が見られるようになって毎日夜布団に隠れて見てた記憶」
3DSでニコニコ観るの超懐かしいですね…自分はPS Vitaも使っておりました(リ)
・最近まで“YouTubeアカウント”を持っていなかったもこみ
も:YouTubeアカウント=Googleアカウントじゃん。僕、それすら知らなかったくらいYouTube使ってなかった。
リ:そうなの?こんな時代に珍しいタイプだね。
も:そう。ここ2年くらいでようやくYouTubeのアカウント作るか~って思い立ったんだけど、そしたら"なんか作ってあるぞ…?あ、Googleアカウントと同じなんだ!"って驚いた。
リ:マジか。
も:そのくらいの認識。だからコメントとか1回もしたことないしグッドボタンも押したことない。チャンネル登録もここ1年で初めてやった。
リ:すごいね、本当に使ってない人だね。
も:でもYouTube自体は小学生の頃から見てたよ、"ランランルー"とか。
リ:そっか、YouTuberとかじゃないんだ。確かにそういう動画見るならチャンネル登録を使う必要もないね。
も:そうそう。
リ:僕たちの世代だと「どのYouTuberを見てたか」っていうのはゲーム機と同じくらい時代感を表すものになってくると思うんだけども。
も:その辺の感覚全然わかんないんだよね~。
・メディアの覇者としてのさんまとヒカキン
リ:ゲーム機と同じように、僕たちの世代だと多分どのYouTuberを見てたかっていうのも世代を象徴するものにもなってくる。
も:そうね、でも僕YouTuberとかもわかんないんだよね。
リ:面白いね。僕はもうヒカキンTVめっちゃ見てたね。
も:今の子どもたちの間での知名度というか立ち位置みたいなのは、ヒカキンの方が明石家さんまより上なんじゃないかって話がある。テレビ界ではもちろん明石家さんまだけど、YouTube界ではヒカキン。
リ:確かになってそう。 メディアを制するものが制するという。
も:そういうことです。メディアごとにいるんだね。
も:じゃあ、 ポッドキャスト界の明石家さんまって誰ですか?
リ:我々です。
も:なりましょう。
・トイザらスに置いてあるムシキング筐体
リスナーのさかなさんからのコメント。
「もこみさんと完全に同年代を生きてた…!ダイパ旋風は確かにヤバかった。『甲虫王者ムシキング〜グレイテストチャンピオンへの道〜』『星のカービィ 鏡の大迷宮』ハマったな!あと『おいでよ どうぶつの森』!!」
ムシキングとカービィはゲームボーイアドバンスのソフトですね!ソフトの表紙を見るだけで色んな思い出が…。(も)
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・ディアルガとパルキアを交換する
リ: ダイヤモンドパール。 当時まだ小学1年生になるかなんないかくらいだったから、周りの雰囲気とかわからなかった。
も: 僕はダイヤモンドの方やってました。
リ:僕はパールでした。
も:じゃあ今度ディアルガとパルキア交換して図鑑に登録し合おう。
ダイアモンドとパール、どっちかにしか出てこないポケモンっていましたね。交換しないと進化しないポケモンとかもいた。いま考えてみるとけっこう残酷な話では…?(リ)
・Q&A機能のバグについて
3DS回のQ&Aにて、もこみの友人であるリスナーのHoshiさんから、SpotifyのQ&A機能を通じてご質問をいただいていたようなのですが、これは我々の画面では表示されていませんでした。どうやらそういうバグがあるようです。そのため、もしコメントを送ったのにSpotifyに反映されていないという場合は我々にも届いていない可能性があるので、DMなどで送り直していただけると助かります。
・好きなレトロゲーム
リスナーのHoshiさんからの質問
「自分はニンテンドーeショップが終了する前に『ドンキーコング64』など、7本ほどゲームをダウンロードしました。皆さんは好きなレトロゲームはありますか?(この質問では64、ps1、セガサターン辺りまでをレトロゲームと分類します)」
も:好きなレトロゲーム!僕は…ないですね。
リ:あらら…僕はマリオ64をめちゃくちゃやってました。
も:マリオ64?
リ:そう。色んな所を走り回れて、絵画の中に入ってその世界のミッションをクリアする、みたいなワクワクする感じのゲームなんですけど。それはWiiでプレイしてましたね。
も:あ、Wiiでダウンロードするやつはやったことあるかもしれない。マリオの初期のやつとか。体験版を1分だけできるみたいな、そういうのでプレイしてた気がする。
リ:そうなんだ。やっぱりこういうバーチャルコンソールっていうか、昔のゲームに触れられるようなのって重要ですよね。
も:任天堂の資産だしね。
リ:そうなんですよ、強みですよね…。
も:今アメリカでもマリオの映画がめちゃくちゃヒットしてるけど、やっぱ任天堂にとっても日本にとっても一大資産だよね。利益率とかはポケモンが一番すごいらしいけど。
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・ツイッターは「なう」すぎる
も:脱コミって基本的に収録から配信まで1ヶ月空いたりするじゃん。
リ:そうですね。
も:これって僕は別にそんな悪いことと思ってないというか、むしろタイム感があまりない方がいいなっていうのがあって。
リ:ほうほう。
も:ツイッターってめちゃくちゃ現実世界の時間と同期しているじゃない?
リ:ツイッターは"なう"ですね。
も:そう、"なう"です。それが逆にしんどいということもあるわけですよ。あと会話やトピックが簡単に流れすぎちゃう。あまりに時間的な飛距離がなさすぎるみたいな。消費のスピードが早すぎる。
リ:確かにそれはそう。自分自身めちゃくちゃ感じてますよ。
も:でも僕らは結構昔のものとかに触れたりするじゃん。
リ:そうだね。
も:音楽が一番分かりやすいけど、僕はこれまでは新譜ばかり聴いてたんですけど、今はもう昔の音楽ばかり聴いてますね。ディスクガイドとかを片手に。
リ: そうなんですか。
も:もう死ぬほど楽しいわけですね。正直、めちゃくちゃ楽しいんですよ。新譜もチェックしないとなと思うんだけど。その義務感っていうのは記事を書くためでもあるし。
リ: あと、リアルタイムで楽しまなきゃみたいな感じの。
も: そうそう。リアタイで楽しむことの価値ってめちゃくちゃあるから。
リ:ありますね。
も:とは言ってもね、過去の豊かな歴史を聴いたり読んだりするのは良いよね。本とか別に新刊とか読まないしね、全然。
リ: そうだね。
も: だから結構昔のものとかに触れるのは楽しいし、なんかその方が急かされないというのがあって。
・遅いインターネットとは
も:宇野常寛さんは「遅いインターネット」というのを掲げてらっしゃるんですが、要するにこれをやりたいんですよ。
リ:遅いインターネットね。
も:これに関しては詳しく説明しなくても字面だけでニュアンスは伝わると思うんだけども。インターネットってめちゃくちゃ早いじゃん。けどそこでスピードに流されないような、安全圏を作るというか。
リ:これまでの脱コミではリアルタイムのものってほぼほぼ扱ってきてないもんね。
も:やってきてないですね。まあ、それをやる場所も別で作りたいという気持ちはありますが。脱字コミュニケーションでもこれまでヴァイオレット・エヴァーガーデンを2回目にやったね。『友だち幻想』だって10年くらい前の本だもんね。
・「Take 1」は自己言及の気まずさに耐えきれずお蔵入りに
リ:今回は公開日当日に収録してますね。
も:そう。記念すべき第10回なのに、今日録ってすぐ出すという。
リ:珍しいことですね、そうせざるを得なかった。本来は昨日収録するはずだったんだよね。
も:そうだね。というか収録は済んでたんだけどね。
リ:そうなんです。
も:あまりに自己言及すぎてお蔵入りにしました(笑)
あ、というか今回のタイトルは「脱字コミュニケーションとは何か」です。
リ:最初に言っておくべきことだね。
も:だね。まあそれはそれとして、お蔵入りにした回は脱コミについて「こういうことをやりたいよね」とか、「こういうポッドキャストを参考にしました」とか、「サムネイルの元ネタはこれです」みたいなことを話してたんだけど、聴き直してみると、”マジでこれ誰が面白がって聴くんだ…?”という回になってしまっていた(笑)
リ:インタビュアーとかそういう聞き手の人がいて初めて成立するような話を僕たち二人でくどくどと話しまくってしまったというね。
も:そう。本当に恥ずかしくなってしまったので。でも、どうしてポッドキャストをやっているかっていうのは話しておきたい。
・pgLangのマニフェストを読む
も:ケンドリック・ラマーというアメリカのラッパーがいますね。彼はデイヴ・フリーという長年のビジネスパートナーと共にpgLangという事務所を作っています。
リ:ほうほう。
も:これは単に事務所と呼ぶより"コミュニティ"と呼ぶのが一番包括的でいいと思うんですけど。そのマニフェストがかっこいいので一部を読み上げますね。
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も:これを初めて読んだのは脱字コミュニケーションをやろうと思った後なんだけど、まさに僕らがやりたいことじゃんって衝撃的だった。
リ:素晴らしい。かなりしっくりくるね。
も:僕らケンドリック・ラマーだったんだ!って思ったね。僕らはケンドリック・ラマーとデイヴ・フリーです。
リ:明石家さんまなのかケンドリック・ラマーなのか……(笑)
・色んな媒体を使いたい
も:この「pgLangがマルチリンガル(多言語)です」っていうのにめちゃくちゃ感動したんだよね。音楽もやるし、映画もやるし、テレビもやるし、アートもやるし、本もやるし、ポッドキャストもやる!っていうマニフェストはかっこいい。
も:なんでこんなことするかって言ったら、私たちのコミュニティが伝える物語は、多くの国や人種そして年齢層に語りかける物語だからだと。だから私たちはいろんな形式を使うよと。これじゃん!!!
リ: 素晴らしい。かっこいいよねそもそも
も: だからケンドリック・ラマーはラッパーだけど、音楽だけで彼のメッセージを伝えるわけじゃない。
リ: 形式はいろいろなんだよね。さまざまな媒体を通して語りかけてくる。
も:うんうん。究極的には僕らの目的はコミュニティを作ることなんですよ。
リ:そう、話せる場所を作りたい。
も:なのでポッドキャストっていうのはあくまで手段のひとつということですね。これを軸にやっていくつもりではあるけど。
リ:形式には縛られたくないね。脱コミ=ポッドキャストにはしたくない。
も:だからタイトルには「ポッドキャスト」みたいな単語を入れてないしね。
リ:そこはけっこう意識したね。
・今年こそ"ポッドキャスト元年"?
毎年のように「今年はポッドキャスト元年だ」と言われていますが、2023年に関してはマジのような気がしています。アーティストが番組を始めるパターンも増えましたよね。どれがいつまで続くかね~
・終末はゆっくりと訪れる
も:我々はツイッターが嫌だから音声メディアを始めたという話は前回もしましたけど。
リ:そうです。ツイッターって嫌ですよね。
も:まあ僕は絶対にやめないんですけども。ツイッターはちょっと人の数が増えすぎたっていうのはあると思う、あとイーロン・マスクですね。
リ:イーロンは間違いなく嫌になった原因のひとつです。
も:ちょうど僕らがポッドキャストやろうって言い始めたあたりから君臨し始めたんだったね。
リ:そうですよ。第1回の時とかにも「イーロン体制になってから段々と雰囲気が悪くなってきてる」みたいなことを言ってたと思うんだけど、ちょっとあの頃とは比になってないレベルの現状だね。
も:本当に悪くなっている。イーロン就任当初は「これで終わりだ」みたいな終末論がすごい出てさ。めちゃくちゃ社員がクビにされてて、そこで"ツイッターは一瞬でなくなる"みたいな感じのパニックが起きてたけど、でもやっぱり現実は日々ゆっくりと崩壊していくんだね。
リ:うん。急にサービスが停止するとかじゃなく、単純に居心地がどんどん悪くなっている。
この収録を行ったのは5月10日ですが、今では更にひどいことになってますね。「X」への改名、収益化導入などもあり、荒れに荒れまくっている(リ)
ツイッター自体が消えたのはある意味前向きに捉えていくべきかもしれない?(も)
・ブラウザ版のツイッター
"ブラウザ版のツイッターはデフォルトで表示されるのが「フォロー中」の方なので、変なツイートが回ってくる「おすすめ欄」を見ずに済んで精神衛生上よろしい"という話をしていたのですが、今やブラウザ版でも「おすすめ欄」がデフォルトですね。
・自分の場所は自分で作る!の精神
も:ツイッターって言っても結局一つの私企業でしかないから。イーロンマスクの機嫌でどうにかなっちゃうっていう。
リ:そうだよね。
も:あんまり自由じゃないんだよね、実はね。だから自分たちで作るっていうのが一番いいだろうと。
・最悪の初期案
も:君はこの番組の最初のタイトル案を覚えていますか?
リ:最初のタイトル…?なんだっけ?
も:「ポッドキャストのタイトル何がいいかな?」って訊いたら、『もこみとリサフランクの有名になりたいラジオ』って言ったんだよ、君は。
リ:(爆笑)
も:最悪だよね、0点。ラジオじゃないし。
リ:自己顕示欲を前面に出していくスタイルですね。
・ついに明かされる番組名の由来
も:本当にタイトルを付けるのには難航した。最終的には、エレファントカシマシの「脱コミュニケーション」っていう曲があるんだけど、それをリサフランクがもじって「脱字コミュニケーション」にしたんだよね。
リ:そうです。
も:「脱コミュニケーション」は僕がすごい好きな曲で、それを"脱字"にしてみたよ、というのが真相です。この話は終わり。
リ:これ以上喋るとまた自己言及が過ぎてしまうからね。(笑)
「脱コミュニケーション」、名曲です。
・絶対に考えていることの全部は書けない / 相互理解の重要性
も:でも"脱字"ってすごくいいと思うんだよね。佐々木敦さんという音楽批評で著名な方がいて、その方の『批評とは何か』という本を読んでるんですけど、そこには「書けることは有限」っていう項目があって。引用すると、
”絶対に考えたことの全部は書けないんですよ。どれだけ文量があっても、常に考えたことの方が多いんです。当たり前に思うかもしれないけど、このことは重要です”
も:これって本当にその通りだな、と思ったんです。
リ:なるほど。
も:会話でもそうで、考えたことを全部喋ろうとするのって無理なんですよ。表現できなかったところですれ違いが起こったり、ツイッターでも争いが起こったりしている。そういう見えない部分があるってことをみんな了解しておこうよ、と。
リ:うん。
も:それってけっこう相互理解につながる考えだと思ってて。やっぱり相互理解が一番大事じゃないですか。
リ:重要ですね。理解しようとすること。
も:考えてることとか感じてることの全部は伝えられない、喋ってる時点で絶対脱字してるんだよ、というのが脱コミのコンセプトです。
リ:今回の説明がないと分かりにくかった部分かもしれないね。
・意味不明な番組説明文
"脱字"を前提としたやりとりを様々な形でお届けします。
↑
これのことです。
も:僕の中ではずっと「脱字を前提とした様々なやりとり」っていうのはなんとなくずっとあったんだよ。それがどういう意味なのかよく分かってなかったんだけど、佐々木さんの本とかケンドリックのマニフェストとか読んで…
リ:意味が追いついてきた。
も:そう!
・本気でリスナーに教えて欲しい
今回の「脱字コミュニケーションとは何か」というタイトルは皆さんへの問いです。Q&Aで本気で教えてください。
・サムネイルについて / 三浦さんありがとう、そしてごめんなさい
も:脱コミのサムネイルは僕の高校の同級生であり現在事業会社でUIデザイナーをやっている三浦菜緒さんに作っていただきました。ありがとうございました。
リ:ありがとうございました。そしてここまで一切触れることができず申し訳ありませんでした。
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も:申し訳ないです、こんなことは初回に言うべきことなんだけど。第10回にしてようやく説明をしました。まあ、でも初回に急に『花束みたいな恋をした』の話から始めたのは、あれはあれでよかったと思ってます。
リ:まあ、最初から「脱字コミュニケーションとは何か」とか言っててもね。
も:全然誰も気にしてくれないから。あと作っていく過程になってやっと色々分かることもある。だからリスナーの皆さんも当事者ですね。
リ:一緒に脱コミを作っていきましょう、お願いします。
も:話を戻すと、僕は建築学科なので一応デザイン系の学生みたいなものなんですよ。まあ実際は建築家になる人なんて全然いないし、テレビ局や広告、出版社に行く人なんかが結構いますね。色々な意味でデザインをやっていく人は多いんですけど、でもやっぱり三浦さんは本当に専門職ですね。
リ:本当にすごかったよね。けっこうフワッとした感じのオーダーをしたらバチッと素晴らしいものが送られてきて。
も:本当にありがたい。確か僕らはタイトルを決めてからオーダーしたね。今日長々と喋っているようなことを三浦さんと話しながら、Pinterestで"こういう感じがいい"っていうのを僕ら二人で画像を集めて送った。
リ:懐かしいな。送ったらすぐに仕上げてくださいました。
も:かなり早かったよね。何個か案が送られてきてさ。あ、オーダーの内容として元ネタを一個だけ明かすと、フランク・オーシャンの『channel ORANGE』というアルバムがあって、あれのジャケットのオレンジ色を参考にさせてもらっております。
リ:名作ですね。
も:他のオーダーとしては、
・改行を変なところでしてほしい
・フォントはできればゴシックタイプっぽいやつがいい
って感じだったかな。
ザラザラした質感とかは三浦さんが考えてやってくれたことです。後ろのグニャグニャのマークもね。
リ:このマークめちゃくちゃ気に入ってます。
も:僕らは基本音楽で繋がったわけじゃないですか。音楽って形のないものだし、コミュニケーションだって形ないものですよね。それを表現するなら不定形だということで、色々調整してくれて。
リ:本当にありがとうございます。
も:あと右下はMONOの消しゴムのね、ペアレンタル・アドバイザリーのロゴを模したやつを作ってもらいましたので。書いてある文字は英題の「OK Miscommunication」ですね。
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・グッズ作りたい
も:何かグッズ作りたいよね。サムネイルのマークが入ったTシャツとか、もしくは胸元に小さく刺繍されたYシャツとか。
リ:確かに作りたいな。ステッカーとかでもよさそう。マジで良いデザインです。
も:三浦さん、本当にありがとうございます。そしてすみませんでした。
リ:申し訳ないです。
ーーーお便りーーー
もこみさん、リサフランクさん、こんにちは。
この前、衣類に付いたホコリを取る方のコロコロを買ったのですが、あれってどこで買っても同じ規格なのでサイズを間違える心配がないらしいです。
人の優しさにふれました。
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・"コロコロ"は規格が各社共通
そうなんですね(リ)
・"コロコロ"になりたい
も:コロコロの替え芯をキャンドゥに買いに行ったんだけど、びっくりなことに袋には「カーペット用」と「各社共通」としか書いてなかったんですよね。商品名とかじゃなく、それだけが書いてあった。
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リ:確かに書かれてないですね。
も:そう。これってみんな"コロコロ"って呼んでるじゃない?僕は正式名称って知らないんですけど、あるのかな?
リ:流石に何かありそうな気がするけどね。
も:お菓子とかみたいに裏に書かれてたりするのかと思いきや、それもないんだよね。名前がなくてもみんな分かってるわけですよ。
リ:そう考えるとすごいね。
も:これで完璧に伝わってる。素晴らしい"脱字"ですね…。
リ:確かに相互理解で成り立ってるね!(笑)"脱字"を前提としたマーケティングだ。
も:そう、そして各社共通だからダイソーで買ってもAmazonで買っても替え芯は使える。世界平和ですよ、これは。
リ:脱字コミュニケーションの目指すべき姿…?
も:(笑)。そうです、これを目指していきましょう。埃を取るやつです。
【参考】
・pgLangとは
・佐々木敦『「批評」とは何か-批評家養成ギブス』
・もこみの記事① 7「Rice Spice」コラム(https://bit.ly/3MdMzef)
・もこみの記事② THE 1975のライブレポ(https://bit.ly/3VSSOr2)
・リサフランクのファーストアルバム『渋沢栄一に捧ぐ』(https://bit.ly/42qWWRt)
【出てきた固有名詞】
・明石家さんま
・ヒカキン
・ムシキング
・ガンバライド
・ラブ&ベリー
・ポケットモンスターダイヤモンド・パール
・宇野常寛
・pgLang
・ケンドリック・ラマー
・デイヴ・フリー
・POP LIFE: The Podcast
・エレファントカシマシ
・佐々木敦
・ボーイジーニアス
・Pinterest
・コーチェラ・フェスティバル
・フランク・オーシャン
・チャンネル・オレンジ
・奇奇怪怪
・The Sign Podcast
・みのミュージック
・パークスナイン
・7
・ラップスタア誕生
・THE 1975
・マシュー・ヒーリー
・渋沢栄一
【話者】
【デザイン】
●アートワーク:nao miura
●OP・BGM・ED:林舜悟
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