こだわりバカ(川上 徹也)2016年

熟読度★★★☆☆

最近読んでいてる川上さんの本。この本はマーケティングよりコピーライティングの話が多め。"こだわり"などこだわりを感じられない言葉が広告の世界には多いという事例が多く語られている。

内容メモ

・(「物語」の発信について)就職活動中の学生にも同じことが言える。

・大学ブランド力(2015年近畿編)、①京大②阪大③同志社大④近大。

・川上さん在住の藤沢市"キュンとするまち。藤沢"

・葉っぱビジネス 徳島県上勝町

・"世の中から卒業をなくす"という理念のスクー(schoo)。森健志郎さんは1986年生まれの元リクルート。

感想

・事例が多いというのは、今までの川上さんの本と共通。

・マーケティングやコピーライティングというのはやっぱり就職活動と類似性がある。

・自分の興味はコピーライティングよりマーケティングの方かなと思った。

・"キュンとするまち。藤沢"という表現。もうすでにキュンとする人は多そうな印象。あくまでイメージ。

・旗印という言葉は、心に残った。自分の場合はどうだろう。以下引用。

企業の「物語」は、山の源流から海にまで流れていく川のようなものです。お客さんは、海。・・・一番上流にあたる部分の旗印がはっきりしていないと、川下や河口でいくら頑張って広告や販促をして商品を売ろうとしても、お客さんはその川全体の物語を感じることはないでしょう。


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