最新旅行業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本[第4版](中村 恵二)2016年
熟読度★★☆☆☆
おなじみの動向本シリーズ。
内容メモ
・2013年→2015年 訪日外国人が2倍ぐらい増加(2000万人超)。中国での訪日ビザ要件緩和、円安などの影響。
・所要時間が4時間を超えると新幹線より飛行機が選ばれやすい(4時間の壁)
・旅行業者・・・旅行者、運送、宿泊機関、パッケージで売っている他の旅行会社、写真業者、土産施設からも手数料とる。
・収益率は低いので、実店舗の場合はドミナント戦略がとられやすい。
・旅行会社にはホールセラーと呼ばれる問屋もある。
・戦後、悪徳業者が問題になり、旅行業取扱主任者の資格と制度が設けられた。
・高校野球などの応援団を乗せたバスも教育旅行の1つで商品といえる。
・旅行添乗員、派遣社員のケースもある。
・就職で人気の業界。理系女子も目立つ。
・日本旅行とJR西日本は2002年に事業統合。
・日立造船の社員の出張向けサイトから始まった「旅の窓口」を2003年に楽天トラベルが買収。首位を独走中。
感想
・なじみのある業界で、身近に感じた。
・旅行会社って代理店だからマージンビジネス?仕入れて売るという意味では小売りのイメージもあったけどちがうんかな?
・日本旅行とJR西日本が組んでいるというのは知らなかった。だから日本旅行のサイトで新幹線が安い?
・「楽天トラベル」と「じゃらん」で差があるのが意外。