図解入門業界研究最新鉄道業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本[第3版](佐藤 信之)2016年
熟読度★★☆☆☆
おなじみの動向本シリーズ。
内容メモ
・JR、40代の職員数が極端に少なく、定年退職者も多い。→平成26年度の新規採用はJR東日本で1930名、JR西日本で770名(契約社員からの登用も含む)
・朝通勤ピーク時の混雑率について。JRは東日本の方がだいぶ混雑していて200%近くの路線もある。西日本は多くて120%。私鉄だと東西でさほど差はない。少し西日本がマシなぐらい。
・運転事業は運賃規制があり、不動産業などにも手を広げる。
・ICカードの読み取り機は外付けできるので、自動改札がない駅でも利用可能。
・整備新幹線(盛岡-青森、北海道、北陸、鹿児島ルート、長崎ルート)
・ミニ新幹線(山形、秋田など)
・JR伊丹→伊丹空港、北大阪急行と箕面をつなぐ計画あり。
・JR貨物
・鉄道業界の仕事(P192〜)。車掌、駅員、保線、顧客サービス、企画・事務職
・鉄道に関する法律たくさんある。(P212〜)
感想
利用するだけではわからないこともたくさんある。
技術的なことには興味ないけど、ビジネス的なことには興味ある。
仕事を知りたいのなら、業界研究本より企業研究本のほうがいいのかも。