『やりたいこと探し専門心理カウンセラーの 日本一やさしい天職の見つけ方』中越 裕史(2019)

ずっと手元にあり、キャリアについて考えることが最近多いため読むことに。

読書メモ

・明らかに相談者さんの年齢が上がってきている。20代後半から40代後半がメイン。50代の相談者さんも珍しくない。

・カウンセリングをしていて最も相談者さんの個性を感じるのは「この仕事には意味がある。何に対してそう感じるか」

・「どんな服装で働くかは、その仕事の価値観を、最も強く表す」

P151

・仕事内容より住む場所が大事。そういうケースって、本当にちょくちょくあるんです。

P166

・50代、60代の方の方があまり年齢を気にしていなく、20代後半から30代半ばの方が一番年齢を気にしている。

・人間は、どれだけ好きなことでも、先延ばしをする生き物である。

P185

・思い込みは知識ではなく、体験知でないと変えられない 食わず嫌いと似ている。

感想

・「自分でコントロールできる目標を立てる」など、最近忘れがちなことを思い出せたのはよかった。

・ところどころキャッチーな言葉があり、人に伝えるための表現として興味深いと思った。

・内容メモでも書いているとおり、「カウンセリングをしていてこういう人が多い」という話は参考になった。

・「食わず嫌い」という表現はよくきかれるが、著者の実体験としてカニ味噌の話が出てきて自分では何が当てはまるだろうと考えるきっかけになった。

・語りかけるような口調。好みが分かれるような気がする。


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