QOL向上のために
QOLの向上についてなのですが、こちらは人それぞれ目標・目的は異なるもので、競技スポーツで勝つことがそれに該当する方もいますし、ゴルフやテニスなど生涯スポーツを楽しみたい方や、日常生活を不便なく過ごせれがよいという方、仲間や友達と楽しく運動できればいいという方など、人それぞれでさまざまなものがあります。
今回はその夢や目標・目的を叶えたいという欲求が生まれる脳をしっかりと活性化させられるように、運動や栄養・健康指導を行い、たくさんの刺激を感じながら、より豊かな生活を歩んでいけるよう手助けをしていくことが私の役割となります。
イメージを持ちやすくするために下の図を作ったのですが、脳が活性化するには糖と酸素と刺激がなくてはなりません。
糖について
糖に関しては糖は脳が得られる唯一のエネルギーとなります。
意思決定の判断をしたり、身体を支配している脳は糖質がなければ正常に機能しません。
過度に糖質を制限したり、食事のリズムが崩れて低血糖となってしまうと、脳機能の低下が起きて適切な判断ができなくなったり、目標に向かっていく意欲がなくなったりし、日々なんかおもだるいなと感じることも増えていってしまいます。
上記栄養の部分と重複しますが、栄養コンシェルジュの知識をベースに糖がしっかりと吸収・代謝されていく過程の正常化を図っていくアドバイスを行っていきます。
酸素について
酸素に関しては呼吸機能の正常化を図ることで確保することができます。
息がうまく吸えない方は身体の内圧が高められず不安定に、うまく吐けない方は身体の内圧が下げられず過緊張になっていきます。
そうなると交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、自律神経のコントロールができなくなってしまいます。
不安や過剰なストレスに対応し、自分らしくよりよく生きていくには正しい呼吸を会得することが大切です。
また、呼吸により身体の安定性を高め、地球の重力を上手く利用して身体を動かすことで、どんな姿勢でも力みなくリラックスしていられるような姿勢制御の方法を獲得できます。
いつでも身体と心はリラックスできていて、自己認識を持ってどこでも不安なく過ごしていれらることにより、自己肯定感を高めていくことにもつながっていきます。
刺激について
刺激に関しては運動やトレーニングを通してたくさんの情報を入力していくことが鍵になります。
一般的なイメージの運動やトレーニングはこの刺激の分野に入り、重力に抵抗することや筋肉が伸び縮みして動く刺激、集団での運動による家族や仲間との相互依存の中でトレーニングの刺激を受けることにより、脳は活性化されていきます。
運動やトレーニングをした後になんか心地いいというものは、この辺のことからきています。
アスリートの方々も空間認知や自分の重心を感じながら脳を活性化させてトレーニングを行うことで、競技の中での状況判断や次への動作への移行をより洗練してスムーズに行うことができるようになります。
筋を鍛えるだけでなく、動作や行為自体を鍛えていくということが大切です。
ここではわかりやすいように3つをバラバラに書いてありますが、身体を動かすエネルギーがなければトレーニングはできませんし、負荷をかけるのであれば姿勢制御が正しくできていなければうまく力を出せないというように、すべてが密接に相互依存して関わっています。
難しいことが並んだのですが、要するに正しい知識や動作の情報をガンガン脳に入力して、誰かと楽しくワクワク運動やトレーニングをして身体を動かしていくと自然に良い効果がえられるということです!
なんとなく、宗教チックでメンタリズムの部分がありそうな投稿ですが、私の考えるQOL向上のためのアプローチはこんな感じになります!
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