見出し画像

管釣り備忘録 テンリュウ レイズオルタ RZA62UL-S インプレ

こんにちは
ネットで調べてもインプレがあまりないので書いてみようと思います。
ちなみに年式は18レイズオルタですので、23とは多少違いますのでご了承ください。
リンク張っておきます。

簡単なスペック
レングス:6f2in
ルアーウェイト:≒0~4g
ライン:1~4lb
テーパー:レギュラー
スペックだけ見るとよくあるエリアトラウトロッドです。

特徴はソリッドティップと低弾性カーボンのブランクスかなと。
非常に柔らかいソリッドティップですが、継ぎ目を感じさせないきれいなベンドカーブを描きます。また、ソフトソリッドなので針を残しやすく魚を乗せやすい仕上がりになっています。
メーカーサイトにも記載有りますが、マイクロ系は非常に使いやすいです。ソフトソリッドが曲がり軽量ルアーでも十分な飛距離を出せます。逆に重量ルアーの扱いは難しい、4gは別なロッドのほうが投げやすいです。ティップからベリーは柔らかので操作系も扱いづらい。PEにすればまあ使えるかなといったところです。
ソフトソリッドですが、手元への反響感度はそこそこ良いと思います。

使いどころですが、高活性よりは低活性時に向くと思います。渋くて反転しないバイトが続くときに針を残して巻き合わせ、もしくは咥えている時間が長いのでロッドを曲げ切ってバットでフッキングしたりもできます。前者は刺さりが良いフックを使用、後者は太い針でしっかりフッキングさせたい時みたいな使い分けをしています。掛かれば素直に曲がって追従するのでバレることは非常に少ない。レギュラーサイズであれば特に問題なく使えますが、大物だと手前に岩が沈んでるなどの障害物を避けるようなコントロールは難しい印象。走らせるより走られる感じになります。デカすぎるとバットがメキメキ鳴ります。私のロッドは幾分かパワーが抜けているかもしれません。
一通りのルアーは不満なく使えます。上記ではマイクロ系を推していますが、私はフルサイズクランクも使っています。ベリーまで曲がった状態であれば巻き合わせかロッドでの合わせで掛けれます。操作系ルアーをこのロッドで使おうと思わないので使用感は正直分かりません。適材適所です。
ラインは、ナイロンかPEを使っています。ナイロンはバラシを減らしたい時とか巻き抵抗が強いフルサイズクランクをラインを伸ばした状態で巻いてフッキングにつなげたい時、PEはマイクロ系で距離を稼ぎたい時などに使い分けています。正直最近はほとんどPEを使っています。試合だとナイロンは別のロッドに使っていてタックル構成的にこのロッドにナイロンセッティングにするメリットがないと思っています。大物メインの時もドラグきつめでラインのパワーだよりで強引に巻いてくる方が多いです。

癖がなく、トーナメンター所属しているメーカーより安いのでおすすめです。
ネットでちらっと見たんですが、高弾性はオリム、低弾性はテンリュウみたいに考える人もいるみたいですね。
ロデオとかヴァルのOEM先はどこなんでしょうか、気になります。

そんな感じです。

23年版の購入リンク張っておきます。
気になる方はどうぞ

いいなと思ったら応援しよう!