タブレットで楽々作業報告。そう、カレンダーPLUSでね(with Customine)
はじめに
これは、カレンダーPlus Advent Calendar 2020 9日目の記事です。
こんにちは、noteで書くのも久しぶりでございます。(小売業ネタは沢山あるけど、時間が取れない。。。)
カレンダーPlusエバンジェリストだったりkintoneエバンジェリストだったりCustomine大好きっ子だったりするので、それらを全部入りな何かが出来ないかなー、と思って作成してみました。
何作る?
今、実家で支援ヘルパーを頼んでいるのですが、作業報告とか伝達とかが色々な人を介すので、もっとシンプルに出来ないかなー、という事からアプリを作ってみました。
iPadで作業を入力してもらい、内容は支援センターの人や親族がカレンダーPLUSで確認できるという感じです。まぁ、細かくいうと、作業マスタを個人別に作成するとか、閲覧権限を設定するとかもあるのですが、その辺は今回は省略してます。
アプリは、カレンダーPLUSのサンプルアプリを流用しました。
基本的な動き
簡単に入力したいので、iPadではアイコンを押すと追加画面が開くようにします。その時に、ある程度のフィールドには初期値が入るようにしたいので、作業マスタみたいなレコードを作成しておきます。
マスタ毎にアイコンがあるので、入力するときはアイコンを押すことで作業別の入力が簡単にできます。
URLで複製しよう
よく使われる手ですが、次のようなURLにすると指定したレコードを複製して追加画面の表示が可能です。 https://xxx.cybozu.com/k/1/edit?record=1
editの後にレコード番号を指定するのがポイントです。でも、添付ファイルはコピーできないんですよねー。あと、元レコードの値がセットされる影響で、今日の日付などの初期値はセット出来ません。
その辺は、この後のCustomineで何とかします。
入力時には画像も添付可能
iPadなので、写真を添付も簡単です。メモの入力が面倒に思いますが、音声入力で文字に変換可能なので、これもあっという間です。
基本的には、アイコンを押して音声でメモを残す、という動きなので、数十秒あれば可能かな、と思います。
Customineで最後の一押し
細かな説明は省きますが、追加画面表示時に、
・ログインユーザーと今の時間をセットします
・終了時間をマスタに合わせて計算してセットします
・レコード保存後に、マスタレコードから添付ファイルをコピーします。
という動きになります。
アクショングラフはこんな感じです。2つの条件のどちらかが実行された時に時間をセットします。これで、マスタに設定している作業時間範囲が反映されます。
説明ファイルのコピーは必要なのかという声もあると思いますが、やってみたかったんです(笑
これで出来た(はず
おそらく、ヘルパー1人に1台のiPadがあれば、各家庭ごとにアイコンを用意して運用可能かな、と思ったり、カレンダーPLUSの表示でリソース表示すると見やすいかな、と思ったり。
紹介してないですが、最終的にアプリは3つになりました。これで概要説明としては何とかなるかな?(後で、聞いてみよう
なお
なお、日時の時間を変更しようとしても、タブレットやスマホの場合はうまく変更できません。これは、kintoneの仕様かな。。。
動画はこちら
せっかくなので、実際にiPadで操作した動画を撮ってみました。音声入力は便利ですね〜。
余談
今回は、M1 Mac Air の一番低スペックなのを入手したのでアプリの作成からブログの作成まで、全てそれでやってみました。いやー、快適。。。
4Kモニタも接続出来るし、やろうと思えば3画面も出来ちゃう。。。
DaVinciの有料版が届かないけど無料版でもモザイクとか何とかなるし。
Youtubeを1画面で見ながら作業したりとかしてもほとんど熱くならないので、冷却用のファンとかも不要で省スペースになるし。
良い時代だ。