Nex_fest & 進撃の巨人
アニメ版、finalがついに…🥹
漫画ではなくアニメで追っていたので、当然結末を知らずにいました。
最終回や伏線をネタバレされそうになるのを一体何回地鳴らしで止めてきたことか…。
止めに行く時速は、鎧の巨人よりも速かったと思う。
まだ観ていない人も沢山いると思いますので、ネタバレは避けますが…
語りたい。
伏線は全回収されてる、とは聞いていたけど、見事でした…。
もう一周頭から全部見直したいくらい、いや、2周3周しても発見はいくらでもありそうな展開。
アニメ版で全てを網羅していないだろうから漫画版も読む必要がありそうな気がしています。
描かれ方は一緒なんだろうか。
それともバタフライエフェクトみたいに幾つもエンディングは分岐してるのかな?
原作も読みたい!くらいハマったのは、バトルロワイヤル以来かも。
小説、漫画、実写映画、全部観た。
どれもその媒体にしか描けない描き方、表現の仕方で見応えたっぷりだったなぁ。
小説は頭の中で映像を自分で組み立てる楽しみがあるし、漫画は漫画でしか表現できないエグい描写満載だったり、映画は映画ならではの音楽や効果音や感情のぶつけ合いに絶妙なカット割り…それぞれの特色が押し出されてて、同じ作品なのにまるで別々の楽しませ方があってどハマりしてました。
進撃の巨人もそんな感じになるのかしら。
ネタバレが嫌で敢えて読まなかったけど、観終えたからこそ読んでみようかな🤔
まだ観たことのないアニメ好きの人、グロいのに嫌悪感がなかったり、人の生き死にに抵抗感が強くなければ、是非お薦めします。
ただ、先にことわっておきますが、
死生観が変わりますし、
人間不信になります。
人間って脆すぎて簡単に死ぬ弱い生き物だし、人って結局信念があろうがなかろうが呆気なく逝く時は突然訪れるもんだと思い知らされます。
生きることの難しさよりも死への圧倒的な刹那感が満ちてる。
精神的に体調が優れない時は見ない方が良い類の作品です。
今までに見たことない世界が拡がっているのは確かですが、新しいものを受け入れるって世界観変わる分だけの影響力に晒される訳ですから、それが刺激的であればあるほど抵抗感も強いですから。
ただ、
これは進撃の巨人だけに限らず、
受け入れようとする人には面白みがあって、これまでの価値観を覆されることを嫌う人には不快でしかないことは、何事においても、自明の理で。
例えば、
先日観に行ったBring Me The HorizonのNex_festが僕にとっては、まさにそれで。
今までにない出演者の顔ぶれの一日を訝しむ人と楽しみにしている人の反応はSNS上ではかなり露骨現れつつも、東京2daysのDay1はかなり早い時点でsold outしていた。
僕はBMTH推しのバンド仲間に声をかけてもらっていて運良く観に行くことができました。
お恥ずかしいことに、BMTHは正直、人並みにサブスクで音源を聴いたりyoutubeでライブ映像を観たりするくらいで、そこまで深く知らず曲もそれほど詳しくもありませんでした。
チケット代は決して安い値段設定ではない。
多分国内のフェスと比べても割安ではないだろう額でした。
インディーズシーンのライブなら数回行っても余裕でお釣りが来る。
断る手段も勿論ありましたし、友達付き合いで時間とお金を捻出するには幕張メッセは決して近くはない場所。
でもね、
断る気持ちは毛頭なかったの。
あのBMTHだぜ?とかYOASOBIだぜ?とかBABYMETALにホルモンが出るんだぜ?とかじゃない。
大切な仲間が誘ってくれたから行く。
それだけ。
僕にとって大事な友達(第1回目のnoteで登場した僕の大恩人のPTP babyz)が海外バンドで一番好きなバンドが来日して、のフェスに誘ってくれてる。
断る理由がない。
好きな奴が好きなものを自分が碌に知らない状態なら、甘んじて受け入れてみたい。
そんな感じです。
直感と本能と違和感で大概のことを判断して生きてますが、この日の決断は案の定、大正解。
正直言って、僕の世界観は更新されました。
それも勿論良い方に。
自分のボーカルスタイルに迷いがあったわけじゃない。
自信がないなら歌っちゃいない。
表現するのが怖かったらマイク握っちゃいない。
感情は曝け出してナンボだ!くらいには思ってきた。
でも、それだけじゃ伝わらないものがあると知った日です。
世界最高峰を何組も観て、聴いて、感じて、知る事で、無力感や絶望を感じる事は微塵も無くて。
露骨に自分が何をすべきかを突きつけられて、思わず笑った日。
Re;pagersのボーカルとしてライブで歌う時にこの日に肌で感じた事は間違いなくプラスで。
費用対効果や利益利率で言ったら5億%
行って良かった。
時間はお金じゃ買えないは嘘。
時間と体験はお金で買える。
意思と好奇心を注げば、ですが。
有象無象の理由を踏み潰した挙句、言い訳の無視を踏み付けて駆逐できれば、ですが。
世界観を塗り替える事を恐怖と取るか、面白さと取るか、それは人それぞれですが、少なくとも僕はずっと前者であり続けるはずです。
きっとね。
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最後に一つ謎かけを。
進撃の巨人とライブハウスのバーカウンターとかけまして、
その日の世界を変えるのに欠かせないモノとときます。
そのこころは?
イェーガーが鍵になります。
今日も読んでくれてありがとう☺️