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a little flame of shadows始動ライブ🌙🐈‍⬛

いよいよ明日に迫る俺のソロワーク

a little flame of shadows
(ア リトル フレイム オブ シャドウズ)
初ライブ

Re;pagersのリードギタリスト宣くんに力を借りて、スタジオで試行錯誤しながらリハに入って音を重ねています。
今夜もこれからリハなんだ☺️

でもさ、
いつもとは違う雰囲気のライブになるから気楽に遊びに来て欲しい、とは言いつつも、

初めて入る飲食店でメニュー分からないのは不安でしょ?
どんな料理屋なのかも分からないのに暖簾くぐって入ってくる腹を空かした人ばかりじゃないからね。

冷やし中華食べに入ったらラーメン二郎だった、みたいにならないように、メニュー(先出しセトリ予定)はこちら💁‍♂️

あら?うちの猫がいたずらしてら…

オリジナルもやるけれど、初回だし折角だから俺達にしか出来ないカバーの仕方をしたり、自由に遊んでみる構成にしてます😉

動画も写真も自由だし、カバー曲を歌える人は一緒に歌ってくれたら、もっと楽しくなるよなぁ、とわくわくしてます☺️


そして、

Xでこんなリプを戴いて、凄く嬉しかったのでnoteに想いを綴ります。


ソロを始める理由の一つです☺️


Re;pagersのライブに来てくれた人は身を以て分かると思うんだけど、俺達のライブは"熱い"と言って戴ける事が多いです。

ジャンル分けってあんまり好きじゃないけれど、きっとヘビーミュージックやメタルコア、ラウドロックやミクスチャーと呼ばれる割と重くて激しい音作りに影響を受けているバンドなので、どうしてもノリは激しかったり厳つい男臭いものになってしまいがちで。

俺は"個人的に"はサークルピットもモッシュもダイブもハーコーもやりたくなったらやりゃいいし、それを禁止するのは野暮だと思ってるよ。
(異論反論は認めます。あくまで私見。)
衝動なんだからしょうかねぇじゃん、って。
ボーカルにMCで言いたいこと言うな、感情的に叫ぶな、って言ってるようなもんじゃん?それって。
俺はバンドが大好きだし、ライブキッズだし、何より音楽が好きでフロアにいた人間だから、気持ちは分かる。めっちゃ分かるんだよ。
だから、演奏を身体が心が反応しちゃうなら仕方ないよね、って。

でもね…


俺もフロアにずっといた人間だから、その逆もわかるんだよ。

暴れてる奴ら危ないから嫌い、怖い、見えないから邪魔、って気持ちもね。

初めから暴れるつもりで来て、周りに迷惑掛ける気全開でいる奴らは俺はあんまり好きじゃない。
それ衝動なの?って。

随分前にkenkenさん(RIZE)がそんなような内容をポストしてた記憶があるけれど、まさにあれだった。
打ち合わせたかのように毎回同じように同じ場所で同じように乗る姿に。
バンドってナマモノだから凄まじいライブの日もあれば、全然ノれない日もあるはずなのにね。
そんな日は無理して暴れなくて良いし、不満を伝えれば良いのになぁ、って。

それがバンドの面白いとこなのに。

サッカーの試合で温かい拍手をするファンも素敵だし大事だけど、俺は愛を持ったブーイングの方が愛おしいなぁ。
「どうした?そんなもんじゃねぇだろ!もっとやれんだろ!!」ってあの怖いくらい熱いブーイングを浴びる選手達が羨ましい。

あれって、もう愛の塊じゃん。

先日FC東京vs湘南ベルマーレを味スタに観戦しに行ってきましたが、試合は0-2でホームのFC東京が敗戦。愛あるブーイングが素敵だったなぁ。

チャラチャラしてる奴も含めてバンドはバンド。俺はバンドサウンドを愛して止まない。

ただ、
これはtajada roのsup.ドラマーのshuyaがXでポストしてた内容へのリプ、そのアンサーに連なる内容だけど、俺は少なくともモテたくて崇められたくて承認欲求満たしたくて、目立ちたくて、セックスしたくてやってる奴らとは一緒にして欲しくないなぁ、とは思うよ。

熱苦しくやるだけがライブじゃないし、色んなやり方があるけれど、少なくともaspergerをアナグラムしてそれをバンド名に掲げたRe;pagersに於いて俺が感情的に魂込めないでやる姿は似つかわしくない気がするから。

魂込めてライブしてるんでね。
俺は。生き様を晒してんの、板の上で。


でも、
そんな軽薄に見える奴らが、
「これしか表現方法がねぇんだ!魂込めてやってんだ!売れる為なら枕も辞さないし、むしろ喰い返すつもりだ!お前にこれがやれるか?やれんならやってみろよ!」って覚悟や信念がそこにあるなら、それはそれで真似できない執念を感じて、むしろ、かっこいいから惚れるけど。

そうじゃないなら「バンドやってる」の意味を、俺は同じ目線で見られたくはないし、語られたくはない。
(バンドやってるって認識ってライブハウスでの時間を必要としていない層の世間一般ではそうなんだろうし、そんなこと重々承知の上で言ってます。)

だから、
Re;pagersでしっかりツアー回ったり、企画やったりするようになったら、ちゃんと棲み分けるつもりでいる。

激しく暴れられる箱、それが許される箱の小箱ツアーと、ちゃん指定席みたいに座ってみれる場所があるやつ。

観に来てくれる人が選べるように。

サッカーもさ、ゴール裏でチャント歌いながら飛んだり跳ねたりしながら応援するのが好きなの人もいれば、ピッチサイドで座って観たい人もいれば、俯瞰して戦術を観ていたい人もいるじゃん。

俺は音楽もそれで良いと思うんだよね。

激しいばっかりがライブじゃないと言いつつ、激しさもなければつまらないし。
TPOを弁えるじゃないけど、それぞれの見方や楽しさの感じ方があっていいと思うの。

身体で心で感じた物を吐き出せる人ばっかりじゃないじゃん?
それは恥ずかしいから、とかじゃなく、怪我や体調やなんらかの理由で激しいライブやライブハウスに行きづらい人だっている。

どうにか出来ないかな…って、ずっと考えてたの。

Re;pagersが少しずつライブハウスシーンで認知してもらえて、バンドマンや都内の小箱バンドシーンでライブする機会が増えていくに従って、割とおとなしくはないライブだと知れて、だからこそなかなか見に行きづらい人が増えていく現実にも気付いてた。

有難い事に、東京以外のライブハウスからもオファーを戴く事が多々あっても、メンバー5人のスケジュールの都合がなかなか合わずに実現出来ずにいたりして。
(だからこそ立川バベルさんのように配信ライブがある場所は積極的に受けたりしていたのも事実です。)

Re;pagersでは行きずらい場所も1人または2人編成ならば行けたりするかもしれない。
ラウドや重く激しい音楽は聴く人を選ぶかもしれないけれど、アコースティックならば色んな場所でやれるし、観に行きやすいかもしれないな、って思って、ここ数ヵ月実地研修してたんだ。

渋谷のお洒落なバーでchasedown.さんのライブを観たり、

お酒も美味しいバーでのアコースティック編成のライブが刺さりました🕯️

先方〜中央まで着席で後ろはスタンディングのgee-geでのライブでは、
しっとりと聴かせるスタイルのTHE OOPTHさんがいて、対照的に来門さんが幕張メッセのRED ORCAの時以上にめちゃくちゃ熱いバイブスで飛び跳ね踊りまくってたり、KIHIROさんが彼のキャリア全網羅の曲群でぶち上げて、Bar LIVEの概念をぶっ壊してくれたり。

バーでのライブがあんなにも多種多様に及ぶとは知らず…

マスクロ経由で知った、エモ/スクリーモのアコースティックイベントletters to youがあったり

個人的に、いつか出たいと願ってやまないイベント。

バンドで行けない、見に行きずらいなら、見やすいものを作って表現したらいいんじゃないか?という答えに至ったの。

俺は、The BONEZさんのツアーとか企画や発信の仕方に毎回魅入ってるんだけど、コロナ禍のライブは特に印象的でね。

あのBONEZが座席ありライブを?!って。

でもJESSEさんが客席側に行ったりしてさ、全然モッシュが出来なくたって沸るライブを何公演もしてたし、渋谷駅前の「飲酒は20歳からボーンズは0歳から」なんかは名キャッチコピーだし。
SUNTOWN幕張メッセはTシャツがエリアチケット代わりは、もう言わずもがなで。

小さな子供も楽しめる、車椅子エリアもある。
席に座って見れるエリアもある。
小箱のライブハウスを楽しんでもらえる日もあれば、ちゃんと様々なそうも楽しめる仕掛けもある。

ファンや"バンド"を大切にしている人達だからこそなんだよなぁ、って。
メンバーさん達に会えるとしたら、俺はそれよりも同じくらい俺はTeam BONEZの方々に、運営の人に会って話を伺いたい。
どうやって楽しんでもらう為の発想や仕掛けを準備していくのかを。ワクワクの源や作り方を。

ミセスさんやRADさんも観に行ってみたいし、他にもエンタメ要素が強いアーティストがいたら是非勉強したいから教えて欲しい。

理由があって激しいライブは観れないけど、興味があるから観に行ってみたい、
それでもライブハウスで音を浴びたい、って人だって居る。

俺はそんな人達に歌声やライブハウスを届けたいから、フットワーク軽く動けるソロワークを始めたの。

モッシュもダイブもさせない。
激しいノリは一切ない。
シンプルに歌と曲を安全に安心して楽しめるライブハウスでのライブをやりたいな、って。

激しくがなるだけじゃないアコースティックライブこそボーカリストの力量や本領発揮出来る裸一貫のステージだし、最小単位の音構成だからこそ伝えられる声や息づかい、音やアレンジがあるからね。

迷惑かけるんじゃないか?とか
心配だな、とか
スクリームは苦手なんだよな、とか
そんな人達がいるのも知ってるからこそ、ソロワークで穏やかだけど感情的なライブを届けられるようにa little flame of shadowsを用意しました☺️

マイク1本、ギター1本なら行きたい時にどんなスペースでもどんな場所にでも行けるから。
戸越の日みたいにさ、座って皆が楽しめるあんな空気をライブハウスでやれたら素敵だなぁ、って。

俺は何時間でも歌っていられるけれど、ギターの練習はどうしても好きに慣れなくて…
だからstyloにbeat作ってもらって、同期音流しながらやろう、とか考えたりもしてたの。

でもね、

ひょんなことから宣くんも実は過去にアコギ練習してた事が分かって、そこから今回のセトリに繋がったりしてます。

好きな音楽×好きな音楽が交差して新しく生まれ変わる瞬間を魅せていくよ。

俺はボーカリストだから。フロントマンだから。
やっぱりライブしていたいし、マイク握って歌っていたい。
この手が握るのはギターじゃなくてマイクがしっくり来るんだよね。俺には。


新宿HEISTにて出番19:50〜20:10
転換リハの時間から居てくれる人の為にも、その時間にしからやらない曲もあるから、お楽しみに😉

俺ね、ライブ観に行った時にさ、転換リハ中のあの10〜15分が苦手なのよ。
無音に近いあの時間にフロアで無言で待つのって辛くない?

だから、その時間も俺達は音を鳴らすよ😉

お気軽においでませ☺️


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熾火(おきび)
つらつらと書いた想いが伝わるってこんなにも嬉しいものなんですね😌 読んで下さって、文字でしか伝えられないことを受け取って下さって、ありがとうございます😊