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圧倒的、圧倒的情報量!(ジークアクス感想)【オキテカクヒビ_025】

オキテカクヒビ』は、オキテカクが触れたコンテンツについて、1,000文字程度で書き綴る記事シリーズである。毎日21時更新予定。

 土曜日は少年ジャンプの感想なのだけれど、そちらは昨日投稿済みで、今日は見て来たばかりの映画の感想を書いていく。

映画/機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)-Beginning-

 ガンダムにほとんど触れていないことを友人に相談した結果、初代の劇場三部作を予め視聴している。

 以下、ネタバレ込みで感想を書いていく。





圧倒的情報量で描かれるifの世界

 序盤が初代ガンダムそのまますぎて唖然としていたら、シャアがいきなりガンダムを獲りに行って、その些細な違いからifの世界が莫大に広がっていく様がスクリーン上に描かれていて、ただただ呆然とするしかなかった。アムロの台詞を踏襲する度に笑いそうだった。最後の最後に(恐らくは本作特有と思われる)『ゼクノヴァ』という現象が出た時、どことなく『シン・仮面ライダー』の『プラーナ』という設定を思い出していた。それまでにないが、過去を踏襲していた上で新たな設定が出現するところが似ている気がする。
 後半パートはとかく竹デザインのキャラクターが動き回っている様子が素晴らしくて仕方なかった。このイラストレーターを俺は10代の頃から知っていたんだぞ、と触れて回りたくなった。物語の方は刺激的なシーンを抽出したような内容になっていて(それでいてお風呂シーンもあるのはちゃっかりしているが)、膨大な情報を把握しようとする上では決して見やすい分かりやすいものとは言えなかったが、面白いことは間違いと思う。
 一方で、後半パートのマチュにだけ着目すると、(その可愛らしいデザインからは想像し難い)理不尽を許さない熱血漢的姿勢は、普遍的だし非常に分かりやすいものとなっている。そんな彼女の前にガンダムが降りてきて、そこから米津玄師の主題歌が流れる。これほど刺激的な展開があるのかと、思わず笑ってしまった。

 シャアはどこに消えたのか、何故マチュがガンダムを乗りこなせたのか(サイコミュの資質があるのか?)、シュウジがかのガンダムに乗っている理由等、不明点は上げればキリがなく、とにかく本放送が待ち遠しくて仕方がない。

オキテカクヒビ』は、オキテカクが触れたコンテンツについて、1,000文字程度で書き綴る記事シリーズである。毎日21時更新予定。


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