承認(する)欲求

早起きしたわけでもないのに9時くらいに寝落ちしていた。明日が休みで良かった。

コロナとの戦いが長期戦になっている今日この頃、リモートワークやオンライン飲み会が着実に普及しつつある。オンラインで授業する大学も増えてきて、もし今大学生だったら間違いなく学校行かなくなってたんだろうなぁ…とか思ったり。

それと対照的というか、そろそろ無くなってもいいのでは…と思うのは印鑑である。保険の契約とか銀行口座作るのにいつも緊張している。会社で承認が必要な時も人に印鑑をもらいに行くのが億劫すぎる。空気読まなきゃいけないから。

ただ、印鑑を押せば「俺はちゃんとこの契約を確認したぞ」という気になるのは間違いなくて、逆に押さないと不安を覚えるシーンもある。俺はコレを独自に「承認(する)欲求」と呼ぶことにした。

この欲求がある限り印鑑はなくならないだろうし、逆に言えば印鑑に替わる新しい承認システムには、この欲求を充分に満たす要素がなければなるまい。時代が急速に変わっている今だからこそ、新しい技術は前時代における「安心感」も引き継がなければ意味がない。

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