高田純次に憧れて

高田純次。若い頃どんなスタイルで活動してきたかは流石に知らないが、いわゆる「テキトーなことを連発するおじさん」「スケベなおじさん」という認識でいる。大学時代、授業が午後からしかない時はじゅん散歩を見て癒されたり、路線バスの旅見て爆笑したりしていた。

そんなおじさんの何に憧れるのかというと、自己紹介の時などに瞬時にテキトーなことが言える頭の回転の速さと、それを躊躇わない度胸である。

俺はなんだかんだ「真面目」で「考えすぎる」性格なのだ。だからこそ何か思いついても、一度考え込む時間ができてしまう。考えるのが面倒くさくて行動に移さない時さえある。事実大学時代はほとんどそんな感じだった。

今でこそ素直に自分をさらけ出していこうと思えるようになってきたが、やっぱりいろんな意味で少し重い。あの軽妙な感じを出そうとしてはいるのだが、もしかしたら同じくらいの歳になるまでそうはいかないのかもしれない。いい歳の取り方というのを考えたことはなかったが、人生100年というし、若い今、どうやったら彼に近づけるかを考えている。また考えてる。どうしようもないな。

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