風の日
ここ最近、ずっと風の強い日が続いている気がする。入社日以来コートを着ていないのだが、今日はそれを後悔するほど寒かった。
こんな日には何をするだろうか。家にこもってゲーム、暖かい飲み物を買ってみる、なんとなく工事現場の足場を避ける…いろいろあると思う。今日タイトルにしたEllegardenの風の日の歌詞から借りると「飛ぼうとしてみる」だ。
「凧が最も高く上がるのは、向かい風のときであって追い風のときではない」
これはチャーチルの名言である。作詞の細美さんがこの言葉を知っていたのかは分からないが、繋がる部分があって感動した。向かい風は正直邪魔なイメージが強い。ただ、そんな時に高く飛ぶチャンスがあるということだ。だから飛ぼうとしてみるのだ。
今、日本では様々な業界に対して大きな向かい風が吹いている。ただ、この騒ぎが収束したときには、きっと日本は今までよりもっと元気に、より良い国になれると思う。
この向かい風の吹き続ける時間を、どうにか自分がより高い所へ上がるための糧にしたいなぁ、と思う今日この頃であった。