鈍るっているのか、麻痺しているのか
覚えておいてくれ、徐々に色あせていくなら、いっそ燃え尽きてしまった方がいい
最近、noteで自分の考えや感じたことをうまく言語化できていないような気がする。もちろん、世の中には言葉にしたら野暮ったくなってしまうようなこともたくさんあるので、全てを言語化するということ自体そんなにいいことではないと思っている。が、それを差し引いても言葉が出てこない。
多分、言語化するとかそれ以前の問題で、何かを感じとる力が弱まっている気がする。感受性が徐々に鈍ってきているとでも言うのだろうか。あるいは、この異常な状況で麻痺しているのかもしれない。
俺的には、前者でないことをただただ祈るばかりだ。冒頭の文はカートコバーンの遺書に書いてあった言葉で、ニールヤングの歌から引用されたものだ。彼が自殺してしまったのも、音楽を楽しむという感覚が徐々に鈍ってきて、それがいくら努力しても良くならなかったからと遺書からは読み取れる。
ただ、感覚が麻痺しているだけなら、その原因になるものを取り除いただけで元通りの状態になれるかもしれない。それが今の外食もスタジオ入りもできない状況からなのか、はたまた別の要因かはわからないが。とにかくまだ悟るには早すぎると思っているので、感受性応答セヨ。(Eastern youthのこのアルバムは必ず聴いてください)