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ギヴン

アニメ映画「ギヴン」を観た

主人公は高校生でバンドでボーカルを担当している
同じバンドのギタリスト、ベース、ドラムとともにコンテストに向かって練習に励む日々
ドラムの元カレである天才ヴァイオリニストとの関係やらベースとドラムとの関係やらが絡み合って・・・

テレビアニメの続編という位置づけの映画だったようで、主要なキャラクターたちの出会いとかバンド結成の経緯とか一切わからないで見てたからちょっとだけ作品理解が浅いかも

まったく前情報なしで作品名に惹かれて観たんだけど、いわゆるBLものってことに
途中で氣づいた

けっこうきわどいシーンとかもあって、はー、BLの世界ってこうなってんのねー、と
知らない世界を少し垣間見てちょっとドキドキした

多様性って言葉がやたら聞かれる時代になってんだから、LGBTQについてどうこう言うつもりは全くないんだけど
ノーマルじゃない恋愛ってのを感覚として理解するのは未経験者にはやっぱ難しいわ

観てる間、自分がそっち方面での経験が無いからか、感情移入はなかなか難しかったんだけど
男と男、男と女、どちらにしても恋愛感情の機微とか相手を想う氣持ちとかそういうのは
なんとなくおんなじなんだな、ってことを感じた

まーでも一昔前は普通じゃない人たちのことは差別される風潮があったから
こういうアニメが当たり前に公開されて多くのファンがついているってことは
時代は確実に変わったんだろね

ま、オレとしてはそれぞれの世界でそれぞれの幸せ掴めりゃ、なんでもアリだと思うんよ

それにしても青春時代に何か一途になれるものがあるって幸せだよなー
それに自分の思いをぶつけ合うことのできる仲間がいるってことも幸せ
だからこの作品に出てくるキャラクター、全員幸せだよ

でもって
人を好きになる感情ってのは対象が男だろうが女だろうが関係ない

そんなことを感じた映画ですた


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