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ボクはいくら勉強したってできないんだ
ブログ記事がとても多くなってしまって分かりにくいので、noteに概略と目次をつけて読みやすいようにしていきたいと思っています。
ずいぶん昔に書いた文章は、かなり未熟で恥ずかしいのですけど。。。読み返してみると、今現在に至るまで様々なことがあり、考えてきたなぁと思います。過去は未熟ですが、今から思えば、そんな過去も現在につながっているのだと思います。
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ある程度の強制力で”できる”経験をさせる必要もある
漢字テストは、努力しなくては合格することはできません。
でも、できない子というのはその努力をせずに、自分は能力がないからテストが悪いと絶望しているように思います。
学習に絶望している子に「勉強しよう」と声を掛けても、なかなか実行は難しいです。でも、ある程度の強制力をもって親御さんが勉強を見てくれたら、それが経験となり、次の一歩につながります。
0からのスタートは難しいですが、始動は親御さんにお願いするのも一つの手段だと思います。
“ボクはいくら勉強したってできないんだ”
【親御さんの協力で大きく成長したB君】①
B君もまた、丁寧な字で漢字練習のできない子でした。漢字練習は毎日宿題で出すので、意外と子どもの心理状態が見てとれます。
“この子は、今日はあまり集中できなかったのだな”
“最近、やる気が失せているかな?”
“字がしっかりしてきたから気持ちがしっかりしてきたな”
こんな具合です。
ですから、漢字をいい加減に練習してくる子は、勉強に気持ちが勉強に向いていないな…と感じるのです。
B君の成績は、残念ながらクラスの中でも最下位。国語も算数も、もちろん理科・社会もなかなか良い点数が取れません。
漢字練習のチェックは厳しくしています。練習できちんと書けていないものは直させますし、漢字小テストて間違えたものも、何回か直させます。
B君の場合は、間違いも多かったですから書き直しも大量で、それはそれは大変だったと想像します。でも、それなりに真面目な児童だったので、いい加減な字であったものの全部書き直してきます。
言われたことは一応するけれど、それが結果に結びついていなかったのです。はじめから諦めている雰囲気さえありました。
“ボクはいくら勉強したってできないんだ”と。
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お気楽