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【自主自立】人生を主人公として生きる
新しいブログ記事をスタートさせました。
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「勉強ができない」といつも暗い顔をしていたノブ君でしたが、毎日明るい笑顔で登校できるようになり、成績もぐんぐんアップしていきました。
“機関車”は先頭車両だけに駆動力と制動力があって後ろの車両は先頭車両に引っ張られていますが、“新幹線”は全車両に駆動力と制動力の機能が付いて全車両のモーターがフル回転して300km/hでの走行を可能としています。
子ども一人ひとりに駆動力と制御力をつける。それが新幹線教育です。
ノブ君は学力的にはかなり低い子でしたが、自分で宿題をコントロールする経験を通して、自分で考えて学習に取り組めるようになり、大きく学力をアップさせました。
担任主導の教育は機関車教育。それでは子どもの可能性の芽を摘んでしまいます。一人ひとりが、自分で考え、自分で行動することで、大きく才能を伸ばすことができる。これが自分の人生を主人公として生きる人の特徴です。
子ども達が自分自身の人生の主人公となれば、自ずと学力はアップしていきます。
以前書いた新幹線教育の記事↓↓↓
学習にとって重要な心のあり方・育て方
私の勤務校では、4月の学力検査だけでなく3学期にも学力検査をします。
私のクラスは、4月の検査では学年の中でも下位層がとても多く、上位層はほとんどいないクラスでした。ところが、今年3学期初めの学力テストでは、多くの子が4月の学力テストより順位を上げていました。
特に下位グループの人数が半減したことは嬉しかったです。学力不振だった子ども達をある程度引き上げることができたのは、一年の成果だと思いました。
中でも嬉しかったのは、「勉強ができない」といつも暗い顔をしていたノブ君の成績アップです。ノブ君は特に算数が苦手で、お母さんからも度々相談を受けていました。
もちろん生まれ持った能力というものもあるでしょうが、一番の課題は、算数は苦手だと思い込んで目の前にある課題から逃げてしまっていた心の問題でした。
成績が悪いと、生まれ持った能力の問題だとすぐに決めつけてしまいがちですが、心へのアプローチから十分に成績アップを目指せます。
しばらく、ノブ君の指導を通して、学習にとって重要な心のあり方・育て方の実際、そして自分の人生を主人公として生きていくことについて書いていこうと思います。
ということで、この続きは、また明日。
第一回の連載はこちら↓↓↓
よろしくお願いします。
お気楽