登校渋りの原因は、学校の管理的な教育にあるのだろう
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登校しない選択をしたタツヤ君。それは、学校からの無言の圧力を感じているからだと考えました。「管理教育」という言葉はもはや死語となり、「管理教育」という言葉さえ知らない若い教員も多くいます。
タツヤ君の最大のネックは宿題でしたが、宿題から管理的な要素を減らし、子どもの自主性を伸ばす工夫をすることで、子どもは伸び伸びと学習に取り組み、タツヤ君も登校渋りを克服することができました。
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タツヤ君は登校しない選択をした
う~~~ん、、、、今日も休みかぁ。最近調子が悪い事が多いなぁ。。。登校を渋っているんじゃないかなぁ。
2学期になり、タツヤ君の欠席日数がとても増えていました。お母さんから、調子が悪い、頭が痛い、お腹が痛いという欠席理由が毎日のように入ります。
お母さんに電話をすると、体調が悪い日が多いけれど、熱は出ていないとのことでした。実のところ、夏休み明けから表情が冴えないなぁ・・・と思っていました。9月は登校をこじらせる子も多いので、こちらもずいぶん気を使います。
ある日のこと、通学班と一緒に登校していたのですが、途中で行方不明になってしまいました。職員総出で探したのですが、通学路の途中の公園で、家から持ち出したゲームで遊んでいたところを交通指導員の方がタツヤ君を無事発見しました。
どう考えても学校が嫌なんじゃん。。。
これは困ったなーと悩みましたが、学校には定期的に来校される相談員の方がいるので、この方にタツヤの話を聞いてもらおうと考えました。
学校が嫌なのであれば、クラスの中心にいる私とは話し辛いかもしれないと考えていました。最近は、子どもにマウントしないことが大事だと考えていて、管理的な指導はしないように気を付けているつもりだったのですが、私から受ける圧迫感というものがあるのかもしれない…優しい雰囲気の相談員さんなら話しやすいだろうと考えました。
登校中に行方不明になるというのは相当な問題なので、お母さんも一緒に、話を聞いてもらいました。
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よろしくお願いします。
お気楽