天つゆの教え

今日天ぷらを食べに行きました。

たしかに美味しかったのですが、天つゆで喉が乾くのなんの。からっからになってしまいました。


コロナ前までは外食ばっかりでした。

お店の料理はものすごく美味しいのですが、味が濃いことが多いです。

そのことにコロナ前の私は全く気づいていませんでした。


コロナ禍で、毎日料理をせざるを得なくなったことで料理をするようになりました。

これが楽しかったんです。

自分でごはんを作るのはもちろん、自分が作ったごはんを誰かに食べてもらうのはすごく楽しいことだと気づきました。

振る舞った相手から生意気にも「美味しいけどもうちょっとコクほしいな」とか言われると燃えます。


それからというもの、外食に行っても、この味付けはどうやってるんだろう?とか、同じ味付けでも漬け込んでおくだけでずいぶん美味しくなるもんだな、とか今まで考えもしなかったことを考えることができているのも成長できているようで嬉しく思います。

今まで料理を作ってくれていた人にも改めて感謝するきっかけにもなったなぁと思います。


お店のごはんはもちろん最高に美味しいですが、お家のごはんも大好きになりました。

自分で料理すると調味料を入れすぎると健康的な面でも怖くなるので、薄味にしがちです。

それはそれでほっこりします。


外食先の天つゆが濃いと感じるなんて、少しだけ味に繊細になったのかもしれません。

今までは感じなかったことを感じることができて少し嬉しくなりました。

ただ明日は塩分の取りすぎで顔パンパンですね。

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