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今週やったこと#77 (2024/9/21-26)

京都芸術大学通信課程空間演出デザインコース3年次編入からの記録。やったことは定期的に記録に残しておきたいけど、毎日はしんどい。ということで、1週間単位でまとめている記事の第77回です。基本的に金曜日までの出来事を週末に更新。3年計画2年目はいかに?

ザックリ言うと

今月2度目の3連休。時間はたっぷりあるはずなんだけど、課題が捗るというわけでもなく。そんな中、東京で一番有名な明朝体が拝める場所で、五感の空間デザインのアイディア出しをやったり、フォトショの修行?苦行?をしたりという1週間。

フォトショマイスターへの道?

別にマイスターを目指している訳じゃないんだけどね(苦笑)。10月からアドビクリエイティブカレッジの第7期が始まり、自分はフォトショップの実践バナーコース(要は応用編)にエントリしています。ということで、コースが始まる前に復習がてら、もう少し練習しようとバタバタしていました。

何かやらなきゃと言うときに、本を買えば良いんだろうという悪い癖がいつも顔を出す訳ですが、ふと冷静になってみると・・・

やりかけの本が、まだ終わってすらなかったということもしばしば。まずは、やりかけの本を最後まで走って2周目に入るはずだったのですが、気がつくと手元に本が増えてました。しかも2冊(苦笑)。

両方とも、第6期の受講中に登壇された先生方の著書だったりします。やはり著者の方顔が見える(比喩です)本の方が、愛着がわく感じがしますよね。こんな感じで、1回読んだかすらも怪しい本が積み上がって行く訳ですが、後で処分に困るんだろうな。。。

ちなみに、フォトショにそこまで深掘りたい訳ではなく、プレゼンシートの仕上がりというか、図面とかパースをもう少し格好良くしたいみたいな目的が達成できればOKという場合は、全く別のおすすめの本があるので、そのうちご紹介するかもしれません。

東京でいちばん有名な明朝体

先週(9/19)のオフィスアワー内のミニ講義「イラレでプレゼン入門」の中で、明朝体やゴシック体の話が出てきたのが頭に残っていたのかもしれませんが、週末にふと高輪ゲートウェイ駅へ行ってきました。

駅名看板が明朝体だったことで、開業当初いろんな界隈がざわついた記憶がありますが、それももう4年も前(2020年3月)のことなんですね。今、改めて芸大生として見て感じるところがあるかなと思い、初めて途中下車してみたという訳です。

開業当時は物議を醸した記憶が

今改めて見ると、単に修行が足りないだけなのかもという前置きはしつつ、一周まわって敢えてこうしているようにも見えて、これはこれでアリなんじゃないかなという気がしています。

カタカナのゲートウェイの部分を詰めて、日英表記の両端を揃えるとか、明朝体を使うにしてもこのウェイトで良いのかみたいな検討は、JR東日本ぐらいの大企業ならお抱えデザイナーさんみたいな方が居て、絶対やっているはずなんですよね。そこを敢えて、こうしているのには何か理由があるはずと、いろいろ想像する方がなんか楽しいじゃないですか。

にしても、漢字とカタカナの組み合わせって納めるのが難しい気がする。

ゴシック体で書いてあるところもあって、こっちはカーニング調整しているのね

有名建築家の手がけた駅舎

タイトルの写真にも載せましたが、高輪ゲートウェイ駅は隈研吾さんがデザインアーキテクトとして参画しています。こうした現代の有名建築家が設計に携わった駅舎って、全国各地に点在していて、個人的には内藤廣さんの旭川駅とか大好きです。

それはさておき、駅と同じ建物の中に緑色のカフェがあったので、そこにしばらく籠もって、五感の空間デザインのアイディア出しをしてみました。どこの土地にあるかは既に決めていたので、その土地でイメージするものなどを書き出してみて、広がりそうなものを深掘りしていきます。

調べてみると、そのまちの異名である「○の◯」の漢字の部分が、一般的な漢字じゃなくて、同じ読みの別の漢字を使っているのには深い理由があるなど新しい発見がいくつも出てきました。漢字にそういう思いが込められているなら、△△というコンセプトでもアリだなとか、いろいろアイディアが膨らんでいきます。まだ完全にコレで行こうというところまでは行かないまでも、おぼろげながら方向性が見えてきたような気がします。

ただ、こういうときって、自分の視界に入っているものに引っ張られるのも確かなんですよね。隈研吾建築の中で考えれば、そりゃ木材多めにやるよな的な(笑)。そこら辺も補正をかけながらコンセプトをまとめていきたいと考えています。

コンセプトを考える(続き)

とりあえず、自分がこれから取り組んでいく五感の空間デザインにプロジェクトコードネームをつけました。その名も、

プロジェクト明朝体

・・・こういうこと書くから、ふざけていると思われるんだよな(苦笑)

名前の由来ですが、東京でいちばん有名な明朝体がある場所で構想を練り始めたから。それ以上の理由はございません。プロジェクトのコードネームなんて、だいたいこんなもんだと思うんだけどな。

ひとまず、カフェに籠もって考えた内容をマインドマップに落としてみています。まだ進行中なので、モザイクかけてますが悪しからず。

Project明朝体マインドマップ

もちろん気づきも色々ありました。カフェを謳う以上、例えば敢えてコーヒーを出さないみたいな事をするには、その理由がコンセプトで説明されている必要があるんじゃないかとか、その土地の名産品を出すだけでは、観光地の食堂と変わらないし、この科目で求められているものともちょっと違うんじゃないかとか。

ちなみに、マインドマップって何?という方は、連想ゲームみたいなものだと思っていただければ。最初にお題を決めて、そこから連想するキーワードをパーッと書き出して行ったら、こんどはその書き出したキーワードからさらに連想する内容を・・・と繰り返していきます。モザイクにで見えにくいですが、どんどん枝分かれしていって行く感じが見えますかね?

結局、コンセプトをどうするかの最終結論は、まだ出ていません。ただ、今回は提出まで時間的な余裕があるので、コンセプトを決めずに走り出すことは避けるつもりです。(2ヶ月後にちゃぶ台ひっくり返していたらごめんなさい🙇‍♂️)

今週はこんなところです。気がつけば、もう9月も終わりで夏期の成績が確定する時期ですね。9月のスクーリングの採点も学期末なので数日前倒しで、今日か明日ぐらいには出るかなと思っています。気がつけば10月に突入。プロジェクト明朝体(=五感の空間デザイン)を進めつつ、Adobe Creative Collegeの新コースも始まったりと、多忙とまでは行かないまでも、少しずつ歩みを進めていきたいところです。

ほんじゃあまたね。

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