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今週やったこと#75 (2024/9/7-13)

京都芸術大学通信課程空間演出デザインコース3年次編入からの記録。やったことは定期的に記録に残しておきたいけど、毎日はしんどい。ということで、1週間単位でまとめている記事の第75回です。基本的に金曜日までの出来事を週末に更新。3年計画2年目はいかに?

ざっくり言うと

3年次スクーリングV-6空間体験のデザインからのスタート。事前課題を提出した後には、何も準備しないという丸腰での突撃。意外に結果オーライだったかも?3年次スクーリングの個人的な振り返りをしつつ、いよいよ残す必修科目は3年次TW2科目。

V-6空間体験のデザイン

週末は空間体験のデザインの遠隔スクーリングでした。ご担当の先生、すごい色んなことをされていると自己紹介でもおっしゃっていましたが、Wikipediaにも載っていてびっくり。

事前課題の配布資料に会場の図面が含まれていたりしたので、てっきり図面を引いたりする科目なのかなと思っていたのですが、実際には企画を考えたりするマーケティングやブランディングデザインの延長のようなイメージに近い科目でした。

一瞬迷子になりかけましたが、科目の意図が見えた後は、この科目は楽しいかもと思えるように。もちろん、自分のイメージと表現力のギャップには打ちのめされることにはなったんですけどね。

取り上げたものが、割と完成品に近いものだったので、扱う商品のアレンジ的なことで迷う必要はなかったけど、どうやって人を惹きつけるのかというところで苦労しました。先生との個別面談で、もうちょっと緩く考えてみたら?というアドバイスもいただいたら、ちょっと楽になったというか、先生のアイディアをそのままパクらせていただきました。

他の科目と違って、提出締め切り時間が日曜日の午後イチと早く、そこから残り半日合評という、最後のスクーリングにして、これまで経験したことのない新しいスタイルでしたが、1人あたり10分という持ち時間でじっくり聞けたのは良かったですね。

構想のキモとなる部分

「お客さん脳になって考える」というのが、できていたかどうかは分かりませんが、今回の企画の核心となった部分は、先生に良いねと言ってもらえたので、それなりに良いプレゼンができたのかなと思っています。イメージはよく伝わったけど、あと1日あれば、ああいうコトもできたよねみたいなご指摘もあり、そこは時間が無いからという言い訳をして逃げてしまったのは自分への反省点です。

あと、ネット記事みたいなプレゼンタイトルにしてしまったのも反省といえば反省。サンプルとしてPRタイムズの記事が5本ほど先生から提供されたので、それに引っ張られて、

ネット記事の見出しかよw

のようなタイトルにしてしまいました。このタイプの隅付き括弧を使うのって、ネット記事かYouTubeのタイトルぐらいですよね。でも、プレゼン中に自虐的に自己突っ込みしたら、先生がケタケタ笑ってくれたので、結果オーライだったのかもしれないけどね。

てか、提出2分前に追加した【関西初出店】がジワる。

3年次スクーリングを終えて

ということで、(最後の1科目も単位が取れていると信じて)3年次スクーリングの6科目が履修完了となりました。冬に京都で開講される科目にもいくつか魅力的なものはあったのですが、3年次スクーリングは6科目までしか受講できないので、これで打ち止めです。

個人的な感想を言わせて貰えれば、3年次スクーリング科目は、1・2年次のものと比べて、より実践的で楽しかったです。「デザインには意味がある」というのを実感できる科目が多かったのが個人的には良きでした。1・2年次の科目には表現技法そのものを学ぶ科目が多くて、手も足も出なかった科目がいくつかあったんですよね。

あとは、事前課題の重要性が格段に高かったと思います。以前から、3年次スクーリングは事前課題が大事という話は耳にしていて、当時の自分の受け止めとしては、「科目の難易度も上がるだろうから、準備はちゃんとやらないとね」という意味ぐらいに思っていました。ただ、6科目全部終わってから気づいたのですが、科目の主旨に沿った的確なテーマ選定を行うことが重要じゃないかと。

もちろん、とにかく自分の「好き」をデザインするというアプローチも大事なんだとは思うのですが、ただでさえ2日間しかないスクーリングなのに、やることが増える3年次科目では、科目の主旨から逸れたり、あれもこれもと欲張りすぎると着地点を見いだすのが難しくなると感じました。

自分が受講した6科目を思い出してみると、事前課題に取り組む中で、この科目の狙いはコレじゃないか?と仮定を置いて準備したものは、準備にかけた時間が十分ではなくても、スクーリングが開始される時点で、何となく思考が整理されていた感覚があり、比較的スムーズに進めることが出来たような気がします。一方で、それが出来ずに自分の思い入れだけで選定したテーマを取り上げた場合には、やはり進めていくうちに綻びが出て上手く行きませんでした。

これも、あとで素点が出たから気づいたというか、後付けの理由だろと言われてしまえば、それまでなんですけどね。

クラウドファンディングに参加

話は8月に遡るのですが、「世界一やさしい札幌の教科書を多くの人に届けたい」というクラウドファンディングに参加しました。自分は札幌に縁もゆかりもないのですが、今の大学に入る前の2022〜23年にかけて、北海道内を何度も訪れる機会があり、街並みや文化に他の地域では見られない特徴があるなと興味を持ったんですよね。(てか今年の3月にも行ってたねw)

そこで色々調べている間に、このクラファンの存在に出会い、書籍が受け取れるならと一口応募してみましたという訳です。私が応募した頃は、まだまだ目標額には届くかどうか微妙な感じでしたが、最後の一週間で猛烈な追い上げを見せて、目標額を大きく上回ってのゴールとなりました。めでたい。

先日書籍が無事出版され、そのリターンとして木曜日に本が届きました。

部数が限られるので、確実に手に入れるならクラファンに応募することが推奨されていましたが、Amazonでも販売開始されていました。作った人の思いが、もっと多くの人に届くと良いですね。

今週はこんなところです。去年の今頃に比べれば、スケジュールはスカスカなので他の科目なり、芸術学舎の科目を追加で受けるということを考えても良いのかもしれませんが、まずは目の前のTW2つに目処をつけるのが先ですよね。ということで、来週こそは五感の空間デザインに着手します。

ほんじゃあまたね。

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