今週やったこと#31 (2023/11/4〜)

京都芸術大学通信課程空間演出デザインコース3年次編入からの記録。やったことは定期的に記録に残しておきたいけど、毎日はしんどい。ということで、1週間単位でまとめている記事の第31回です。基本的に金曜日までの出来事を週末に更新。

ざっくり言うと

すまいのリノベーションにやっと着手。エスキスで多少の手応えを感じたので、順調に行くかと思えばそうも行かず。11月の締切には間に合うのか？そういえば空間ドリルの採点結果が出てた。

すまいのリノベーション

満を持して着手？

エスキスの提出が終わり、スッキリしたところで、すまいのリノベのシラバスや配布資料を改めて読み直します。現場となる都心のマンションのスケルトン平面図によると、幅7.5メートルのワイドスパン、奥行き8メートルの60平米とのこと。都心でこの条件、仮に新築だったら億越えするんじゃね？というような優良物件。

住宅として必須の条件を入れ込んでいったら、間取りのバリエーションは結構限られるのでは？という印象を持ったので、多くの皆さんもオススメされているこちらの本を参考にしながら、リアルなサイズ感ってどんなもんだろうかと、調べていきます。

一生使えるサイズ事典 住宅のリアル寸法 完全版

と言っても、全ての寸法が載っているわけではないので、あとは自宅のいろんな場所を測ってみます。浴室だったり、トイレだったり、キッチンの大きさなどを実測してみて、確かに本に載っているサイズと近いものがあって納得すること数えきれず。

自宅もマンションなので、参考にできることも多い一方、何となく自宅のデザインに引っ張られるという副作用も。ただ、うちはワイドスパンでもなければ、延べ床面積も出題のものとは違うので、全く同じサイズを採用すると、当然ながら上手く収まらないのです(笑)

なんてやっていると、ついついディテールに入ってしまいがちになってしまったので、いったん切り替えて提出内容に沿った検討を水曜日頃から始めます。

設定の深掘り

まずは要件の深掘りというか、選択したシナリオに登場するキャラクターをペルソナとして、要件に反しない範囲で設定を追加してみました。登場人物のキャラ付けが設計に役立つと考えたからです。ちなみにシナリオは【B】を選んでいます。自分はまだリタイヤはしていませんが、夫婦二人暮らしの在宅勤務オジさん的には境遇が一番近いんですよね。

あとは、立地条件についても、漠然と都心とだけ指定されていて、東京であるとも書いてありませんでした。都心というキーワードからイメージする場所は人それぞれだと思いますが、自分の場合は具体的に東京の⚪︎⚪︎区××町のあたりと仮決めしてみました。なんとなく土地勘のある場所で考えた方が自分の中でもイメージ湧くかなと思ったので。

自分は東京在住であり「都心」というと23区のさらに中心部、千代田、中央、港、新宿区あたりをイメージしますが、ちょっとセレブすぎて生活イメージが浮かばないので、そこは敢えて外してみました。でも、都心だよね？と聞かれれば、そうだよねというイメージがありそうな区をチョイス。こうして具体的な場所を決めたのは、設計途中で軸がブレないようにするためです。

で、作業のリアリティは？

なんか設定を頑張ったみたいなことを書いて恥ずかしいのですが、実際の進捗は、それほど進んでいるとは言えず。プレゼンシート5枚を用意して、コンセプトやデザイン方針、ダイヤグラムとゾーニングを終えて、ブロックプラン3案を考えていたのですが、致命的な間違いをしていることに気がつきました。ということで、ゾーニングはやりなおし、最悪コンセプトも修正しないといけないかなというところで、手戻り発生です。

11月TW締め切りは11/20の13:00なので、あと10日あるので諦めずに前に進みます。

CAD2Dの準備

この週末は、CAD2Dのスクーリング(E1)が控えています。ということで、スクーリング前日の金曜日、どんな準備が必要かを確認します。これまで意識したことがなかったのですが、Air-Uのスクーリングの「当日配布」タブを事前に見れることを発見してしまいました。

オフィスアワーで質問が出ていたのは、このファイルのことかと今更気づいたという話はおいておいて、2日間で具体的に何をやるのかを確認することが出来ました。見たところ、手を動かす作業が多そうなのは分かりましたが、事前に構想を準備しておく必要はなさそうに見えたこと、さらに言うと過去の写経、エスキス、現在進行中のリノベでAutoCADには触っているので、今日1日触ったところでCADオペレーションが、今より爆速になることはないと判断したので、今回は指定されたファイルをダウンロードする以外の準備は行わないことにしました。

最悪、土曜の夜に残業すれば良いかなと。。。

空間ドリル採点結果が出る

この記事を書いているのは11/10。10月提出のTWの採点が出る日です。自分の場合は10月に空間ドリルを提出していたので、採点結果が返ってきました。感想から言うと「もったいなかった」なと。提出前に丁寧に見直していれば、何点か拾えたかもしれない、そんなケアレスミスがちょいちょいあったのが残念でした。何はともあれ2単位積み上げたので良しとしましょう。

今週は、こんなところです。この週末のCAD2Dのスクーリングが終わったら、再びすまいのリノベに全振りになりそうですね。

ほんじゃあまたね。