ウイルス感染に即応する臨戦状態の免疫遺伝子が上皮/内皮/線維芽細胞に備わる

提供元:Biotoday.com

上皮、内皮、線維芽細胞は一見免疫に門外漢のようだが各臓器の免疫反応の実は主要な担い手であり、ウイルス感染に即応する臨戦状態の免疫遺伝子を備える(1)(2)(3)。恐らく免疫細胞由来のサイトカインIL-6とIFN-γにそれら臨戦状態遺伝子の発現を促す役割があり、脾臓の内皮細胞の抗ウイルス反応の多くがそれらサイトカインによって引き出される。

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