2024年12月記。(12)

サンドバッグ届く。


覚悟をしていなかったわけではないが、想像していたよりも遥かに重く、一度はポッキリと心が折れたように思えたが、反動で奮起し、なんとか部屋の中に置くために舵を切ることとなった。このような奥歯にものが挟まったような言い方を避けるとすれば、数年来の散らかりようを解消すべく、重い腰を上げて片付けを開始したというわけだ。

とりあえず一時的に片付いたように見せ掛けて自己満足して中途半端に終えるのでは時間的なコストが嵩むだけで大して効果がないことは過去の経験からして目に見えているので、間に合わせでなく、理想的だと空想していた方法を試しながら根本的にやって、部屋というよりは書斎というか、または城とでも言えそうな理想的な状態を作ることにしたが、やはりいつものやつで想像は現実を即座には解決しない。想像以上にうまくいく部分も出てくるが、見積もりが甘かったと思うことのほうが圧倒的に多い。

ただし、全く進まないように思えるわけではない。少しずつ試行錯誤をし、そして徒労感を打ち破るブレイクスルーが起きる。手応えを感じてはいるのだが、果たしてどうなるか。継続することができれば段々と片付くだろうと思いたい。

話は変わって、マクドナルドのベーコンレタスバーガーが大変美味しいことに気付いてしまった。ベーコンが効いていて他のメニューにはない旨みがある。けれども高級っぽさが全くないところがいい。ポテトとコーラとのセットで雑に食べるのがいいと思う。

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