『お昼寝とみせかけて?』想定3分
プロポーズ大作戦声劇
シチュエーション 家3
男性→女性 へのプロポーズ
男性
『今日ってさ、買い物とか予定あったっけ?』
女性
「ん~、特にないかな。」
男性
『そっか。ならいいんだ。』
女性
「どこか行きたい所とかあった?」
男性
『いや、ないかな。ただ、なんかスゲー眠くてさぁ。』
女性
「ここのところ、忙しそうだもんね。毎日帰り遅いしさ。」
男性
『働き過ぎかなぁ~。疲れてんのかなぁ、俺。』
女性
「少し、お昼寝したら?あっ、そうだ。ちょっとだけ待ってて。」
男性
『ん~。なんだろ?俺に選択の余地は、、、ないか。大人しく待ってるとしよう。』
女性
「お待たせ。ちゃんと待っててエライぞ。ほら、こっちにおいで。お姉さんが、寝かしつけてあげるから。」
男性
『は~い。ってどこで昼寝するんだよ?ここ、和室だろ?』
女性
「ここよ、ここ。お姉さんの膝の上。」
男性
『な、何言ってんだよ!膝の上って膝枕じゃん!?』
女性
「そだよ~?イヤ、だった?イヤなら、止めようかなぁ。」
男性
『いやいやいやいや、イヤとか、そんなんじゃないけどさ。何かほら。照れるじゃんか。』
女性
「なに今更(いまさら)照れてんのよ。早く来なさい。それともお昼寝、しない?」
男性
『お昼寝します。したいです。』
女性
「はい、よろしい。」
男性
『それじゃ、失礼して。。。』
女性
「こ~ら。その前に言うことがあるでしょ?」
男性
『え?何を言うって?』
女性
「愛の言葉。」
男性
『愛してると言えと。』
女性
「うん。」
男性
『マジかよ!?』
女性
「言えたら、膝枕でお昼寝。許してあげる。さぁ~どうする?」
男性
『言うのか~。分かった。それじゃ、言います。。。愛してる。君の事を誰よりも、愛してる。』
女性
「ふふふ、合格~。それじゃ、膝の上においで。」
男性
『これ、ホントに昼寝出来るのかな。。。ZZZzzz』
女性
「もう、寝るの早いんだから。相当疲れたまってるみたいだね。えへへ、寝顔、可愛いなぁ。」
男性
『ん、んんん。。。』
女性
「ん?なぁに?もう一度、言ってごらん?聞こえるようにハッキリと。」
男性
『例)俺、ずっと言おうと思ってたんだ。君とこうして幾つになっても変わらずにいたい。だから、結婚してほしい。』
女性
「例)え!?お昼寝、してるんじゃ。。。嬉しい。幾つになっても、こうして一緒にお昼寝しようね。結婚しても変わらずにね。こんな私だけど、宜しくお願いします。」