BL2人声劇『俺様生徒会長と従者の副会長』想定3分
※これから行うのは声劇です。
演技であり、実際に行うものではありません。また、同様の思考、行為を助長するのもでもありません。
(演技開始前に必ず読む事。)
副会長
「以上でよろしいでしょうか?……それでは異論無いようなので本日の生徒会はここまで。会長。」
会長
『みんな、聞いての通りだ。本日の生徒会はここまでとする!解散!』
副会長
「ふぅ……お疲れ様。」
会長
『あぁ、お前は残ってくれ。』
副会長
「……え?今日の生徒会はこれで終わりだろ?詰める議題も無いし、 解散でいいじゃないか。」
会長
『お前……この俺様に意見するのか?』
副会長
「い、いや……そういう訳じゃ……。」
会長
『ふん、まぁいい。鍵……。』
副会長
「え?」
会長
『え?じゃねぇの!鍵閉めろ!早く!それからカーテンも!』
副会長
「わ、分かったよ。あ~君たち。早く帰りな~。俺と会長、これから請願書、練らなきゃだからさ。君たちも可愛い制服、着たいだろ?うん、そういう事だから。ん、ありがとう。お疲れ様~。……ふぅ。これでいい?」
会長
『カーテン忘れんな!生徒会室のカーテンは特注だからな。他に聞かれる訳にはいかん。』
副会長
「はいはい、カーテンっと……出来たよ。これで、完璧。」
会長
『良くやった。俺様達の会話が、聞かれる訳にはいかないからな。』
副会長
「全く、君と来たら……。」
会長
『ふん。俺様は生徒会会長、だからな。』
副会長
「で、ここを施錠しカーテンまで閉めさせたのは……そういう事なんだろ?」
会長
『当たり前だ!生徒会室以上に安全な場所などあるか!』
副会長
「……そういう会長様は、いつまでそうしているつもりなんだい?」
会長
『い、いつまでって……。も、もういい……かな?』
副会長
「生徒会の秘密を守る為に用意させた特注の遮音カーテンなんだ。心配することはない。さぁ、おいで。」
会長
『あ、あぁ……。』
副会長
「良し良し。君はそうやって生徒会長やってればいいのさ。ねぇ、俺の子猫ちゃん。」
会長
『な、なぁ!ひ、久しぶり……なんだ。俺、俺!』
副会長
「俺だって久しぶりだよ。ここのところ、学校行事らしい行事も無いから生徒会すら開けなかったんだから。」
会長
『い、いいのか……?』
副会長
「何を躊躇してるんだい?早くおいで。」
会長
『あぁ!久しぶりに抱きしめられるこの感触……。相変わらずいい体してるよな。』
副会長
「そういう君だって、俺に触って欲しくて鍛えてんだろ?」
会長
『そうなんだよ。筋トレは欠かさずやってる。』
副会長
「真面目だよなぁ、君は。俺におもちゃにされたくてやってんだから。ふふふ……。ご褒美、あげなくちゃね。」
会長
『ご、ご褒美……。あっ……。ん……。手つきが……。』
副会長
「んん……。黙れ。ん……。偉いな……君は。」
会長
『ご褒美……くれるんだろ?』
副会長
「キスじゃ足りない?」
会長
『足りない。もっと。もっと欲しい。』
副会長
「それじゃあ、こんな制服なんて邪魔なだけだね。」
会長
『産まれたままの俺を……愛してくれるのか?』
副会長
「あぁ、その為の準備は……出来てる。」
会長
『さすがだな。今日はどうする?』
副会長
「交互に……楽しもうじゃないか。」
会長
『俺の方は、いいぜ。』
副会長
「それじゃあ……いくよ……。」
会長
『んぁ!?』
おわり