『Sweet Home』 想定3分
プロポーズ大作戦声劇
シチュエーション 家
男性→女性 へのプロポーズ
男性
『お~お疲れ。今日はさ、急に呼び出したりなんかして、ごめんな。』
女性
「ううん、大丈夫。でも急に今日家に来て欲しいとか言われたらフツー気になって、来ると思うけど?」
男性
『そっか。そうだよな。ホントごめん。あーっと、あれだ。取り敢えず座ろう。』
女性
「どうしたの?大丈夫?何か手伝おうか?」
男性
『あぁ、大丈夫。大丈夫だ。君はそこに座っててくれ。』
女性
「何よ~変なの~。急いで来たからお化粧とかもう、最悪~。」
男性
『俺達の間で、今更(いまさら)それ言うかよ。』
女性
「女性はね、そういうの大事にするの。覚えておきなさいよね。」
男性
『まぁまぁ。今日はさ、こないだ出来なかった付き合って3年の記念日、祝わせてくれよな。』
女性
「え~、何それ?それなら、この間お祝いしたじゃない。」
男性
『いや、あの時は俺がもっとちゃんとするべきだったんだよ。』
女性
「そんなこと、ないと思うけどなぁ~。デートして、ご飯食べて、お家(うち)でゆっくり出来たし。」
男性
『君はホント、家(うち)が好きだよな。』
女性
「そうかなぁ~。女性ならお家(うち)でゆっくりしたい~とか思うんじゃない?」
男性
『どこかに出掛けても最後は家(うち)に帰る~って子供かよ。ま、俺としては~、嬉しいんだけど。』
女性
「え~?子供とかひど~い。で、あなたは何が嬉しいのかな?ん?」
男性
『そりゃあ、なぁ。人目を気にする必要ないし?家(うち)なら好きなタイミングでとか、、、。』
女性
「う~わ。そんな理由!?信じられないわ。最低~。」
男性
『君だってそうは言うけど、まんざらでもないんだろ?どうなんだよ?』
女性
「まぁねぇ~。そりゃあ、好きな人と一緒に居られるのは嬉しいわよ。」
男性
『あはは、だよなぁ~。よし、準備できた。っと。さ、おいでお姫様。』
女性
「おぉ~凄いね。なるほどねぇ~。これを準備してたのかぁ~。ふ~ん。」
男性
『俺の特製フルコース。ワインもあるから、ゆっくり食べよう。』
女性
「うん。ありがとう。やっぱりあなたで良かったな。」
男性
『それから、君に大事な話がある。』
女性
「え?何なに?大事な、話?」
男性
『あぁ、ずっと言おうと思ってたんだ。』
女性
「もぅ、もったいぶらないで早く言いなさいよ。」
男性
『こういうのはムードが大事なんだよ。覚えてといて。』
女性
「はいはい。聞けばいいんでしょ?聞けば。」
男性
『何か改まられると緊張するな。えっと。。。』
女性
「ワインで乾杯してからにする?」
男性
『いや、ここはちゃんとしたいから。今から言うわ。』
女性
「ん、分かった。」
男性
『例)3年、待っててくれてありがとう。今日こうして君を迎えたのは、3年を目処に誓いを立てる為なんだ。俺は君と結婚したい。俺の全力を受け取ってくれるかい?』
女性
「例)3年待ったんだぞ、ばかぁ。こんな可愛い彼女を待たせるなんて、許さない。一生かけて償ってもらうからね。あなたの全力、大切にします。」