『誕生日』 想定2分
短編声劇 2人(男性、女性)
男性
『お前さ、今日誕生日だったよな?』
女性
「そうだけど?何よ、突然気持ち悪い。」
男性
『お前にさ、これ。やるよ。ほら。う、受けとれよな。早く。』
女性
「えっ、、。ありがとう。覚えてくれたんだ、私の誕生日。」
男性
『お前と何年いっしょにいると思ってんだよ。まぁ。。。突然、悪かったな。』
女性
「ううん、嬉しい。ありがとう。今、開けていい?ね?開けていい?」
男性
『あ、いやいやいやいや。今はちょっと。帰ってから開けてくれよな。それからさ、あの。もしよかったら、、あっ、いや、何でもない。ごめん。』
女性
「何よ~、変なの~。もぅ、分かったわよ。家(うち)に帰ってから開けますよーだ。」
男性
『お、おぅ。頼むから1人で開けてくれよ?頼むからオバさんとかに見られないように。な、頼んだからな。』
女性
「何か変な物とか入れてないでしょうね?変な物とか入ってたら、ぶっ飛ばすからね。」
男性
『あははは。それは大丈夫、だと思う。変な物では、ない。。。かな。』
女性
「ふーん。それなら良いけど。そいじゃ、あんたも帰るんでしょ?私も、帰るわね。」
男性
『ん、帰り際に悪かったな。それじゃ、またな。』
女性
「うん。バイバイ。」