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逃した魚も大きいし、忘れたアイデアも大きい

道を歩いてる時か、車を運転してる時か、ふと、とてつもなく、良いアイデアが浮かぶことがあります。

その多くは、5分後に忘れてしまってるのですが、たまに、劇的に思い出す時があるんです。

だけれども、思い出してみて、いざ、実行に移したり、次の段階のことを考えると、それほど、よく無いんですよね。

良いアイデアが出てきた!と思った瞬間、そして、5分して忘れた後、ああー!なんだったけ?って必死に思い出そうとしてる時は、とてつもないアイデアだと思うんですよね。

だけど、やっぱり、たまに、思い出せた時、それほどでもない。

私は、思ったんです。

他人から「すごく、いいアイデアが湧いたんですよ。」って言われることがあるんです。

そう言われる時って、ろくなアイデアじゃ無いんですよね。

これって、元をたどると、もしかして、その人も、いいアイデアが湧いて、一回、忘れて、ようやく思い出せたアイデアかもしれないって思ったんです。

逃した魚って、たとえば、道端で、とんでもない美人の人とすれ違って、「ああー、声かけとけばよかったー!!」とか、思うんですけど、そんなの、声もかけたことない自分からして、できるはずも無いんですよね。

チャンスを逃したー!みたいに思っても、チャンスでもなんでもないんですよね。やったことないんですもん。とんだチキンの遠吠えですよね。

何を言いたいかと言うと、つまり、忘れたアイデアって、思い出したところで、自分でやったこともないことを人にやらそうとしても、うまくいかないんですよね。

さらに、つまり、忘れたアイデアって、思い出しても、それほど、大したことないのかなー。って話なんです。

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